モニターの中古はやめたほうがいい?|メリットデメリット&活用法


中古モニターの購入はやめた方がいい、という人がいます。

たしかに中古モニターは劣化している可能性があり、中古PCモニターの購入はやめたほうがよいという考え方にも一理あります。

しかし、必ずしも中古モニターはNGと言い切れないでしょう。

使い方次第では、中古モニターのメリットが活きる場合もあるのです。

中古モニターのメリットが活きるシチュエーションは、サブモニターとして使う時と、PC購入の予算が足りないときに一時的に使用する前提で購入するときです。

この記事では、中古モニターのメリット・デメリットを比較しながら、中古モニターを有効活用できるシチュエーションと使い方について詳しく解説しています。

中古モニターのメリット・デメリットを比べて、自分に合っているのが中古モニターなのか、それとも新品購入なのかをみきわめて、購入するかどうかを判断するために役立てていただけると嬉しいです。

中古モニターのデメリット

中古モニターのデメリットには、以下の様なものがあります。

  • 壊れるリスクが高いのに保証なしの場合が多い
  • 寿命が短い
  • 廃棄にお金がかかる

それぞれ見ていきましょう。

壊れるリスクが高いのに保証なしの場合が多い

中古モニターは基本的に保証がありません。

保証があっても非常に短く、初期不良期間も短いです。

また中古モニターは、中古PCなどと違い、最初は不具合がないように見えても、使っているうちに異常に気づくことも多いです。

発色がおかしかったり色むらがある、ドット抜けが見つかる、スイッチの接触が良くない(色合い調整などのボタンは滅多に使わないので、不具合に気づきづらいです)などがその例です。

寿命が短い

当たり前かもしれませんが、中古モニターは新品より壊れやすいです。

とくにバックライトは購入時にすでに劣化しているので、寿命が来るのも新品のモニターより早いでしょう。

ほかの故障なども新品のモニターと比べて起こりやすく、寿命が短くなりがちといえます。

また中古モニターの故障で意外と多いのが、電源スイッチのトラブルです。

管理人も何台か中古モニターを購入したことがありますが、一番最初にトラブルが発生したのはほとんどのモニターで電源スイッチでした。

節電意識の高い人はこまめにモニターの電源をオンオフするかと思いますが、モニターをこまめにオフにする人は、すでに劣化しているスイッチにさらに負荷がかかるので、故障のリスクがより大きくなります。

こういった人は、中古モニターは控えた方が良いかもしれません。

また中古モニターはメインモニターとしての使用は基本的に控えるべきです。

デスクトップPCの場合、モニターが故障するとPCそのものを使うことができなくなりますので、中古モニター一台で使うのはリスクが大きいといえるでしょう。

廃棄にお金がかかる

中古モニターの一番のデメリットと言ってもいいのは、壊れやすいにもかかわらず、廃棄にお金がかかることです。

パソコンモニターは、家電リサイクル法の対象ではありませんが、資源有効利用促進法の対象になっていますので、パソコンとしてのリサイクルが必要になります。

新品モニターであれば、PCリサイクルマークがついていれば無料回収の対象ですが、中古モニターの場合はまず対象外です。

つまり、モニターの廃棄には普通の粗大ごみ以上のお金がかかるのです。

新品モニターより壊れやすい中古モニターは、壊れた時の処分費用を考えると、もしかしたら新品モニターを購入するのとトータルコストがあまり変わらない場合もあります。

特に、電源スイッチをこまめにオンオフにするタイプの人は、電源スイッチの故障リスクが高いため、中古モニターの購入はより慎重に考えるべきでしょう。

中古モニターのメリット

一方で、中古モニターにはこのようなメリットもあります。

    • 新品より割安で購入できる
    • 割安でも現役で使えるものがたくさんある

新品より割安で購入できる

中古モニターは、フルHDで使えて十分実用に耐えうるものが、中古PCショップで5000円ぐらいから販売されています。

新品のモニターは安くても1万円以上するので、中古モニターは半額近くで購入することができるとも言えるでしょう。

中古モニターは格安で購入することができるので、PC購入時の予算が厳しい場合は一つの選択肢となるかもしれません。

現役で使える性能のものがたくさんある

モニターの規格は日々進化してはいるものの、PC本体の進化よりずっと遅く、5年10年前のモニターでも普通に現役で使える場合が多々あります。

数年前に発売された中古モニターでも、性能的には十分実用に耐えうるのです。

ちなみに、サイズやデザインにこだわらなければ、20年以上前の4:3(正方形に近い、昔のテレビと同じ形)モニターという選択肢もあります。

こういったモニターは安いと千円くらいで販売されていることもあり、サブモニターとしてであれば、十分実用に耐えられます。

メインモニターとしてでも、一時しのぎであれば使用可能でしょう。

中古PCモニターがお勧めできるパターン

このように、中古モニターは、とてもお得な要素もあるのです。

この様な中古モニターのデメリットをカバーでき、メリットを活かした使い方とはどのようなものでしょうか。

モニターの中古を使用することがおすすめできるパターンは、「サブモニターとして使う」場合です。

PC購入時に予算が不足した場合の一時しのぎとしても使えるでしょう。

サブモニターとして使う場合

メインモニターが別にあり、サブモニターとして使う場合には、中古モニターは有力な選択肢となります。

メイン・サブで複数のモニターを使う場合、仮に中古モニターが壊れたとしてもメインモニターで対応できるので、「モニターが故障してPCがつかえない」ということを避けられるのです。

サブモニターとしての使用であれば、多少のドット抜け・画面焼けがあったりバックライトが劣化して画面が暗かったりしても、使用に耐えうる場合も多いです。

予算が厳しく、モニターに割けるお金が少ない場合

予算が厳しくてモニターに割けるお金が少ない場合にも、あくまで一時しのぎですが、中古モニターの格安さが活きる場合があります。

例えば、ゲーミングPCを買う際に、これ以上スペックを落とすと自分がプレイしたいゲームが快適にできなくなるようなときがあげられます。

モニターを中古にすることで予算を節約し、浮いたお金をPC本体の購入にあてることで、スペックを妥協することなく購入することができます。

一旦PC一式を購入してからお金を貯めて、溜まり次第モニターを買い替える、そういったやり方もおすすめです。

ただ、メインモニターとして使い続けるには故障のリスクが伴うので、お金が貯まったらなるべく早いタイミングで新品モニターを購入することをおすすめします。

新品モニターを購入した後、それまで使っていた中古モニターはサブモニターとして使うのが良いでしょう。

モニターの廃棄費用はあらかじめ覚悟を

なお、故障した場合の廃棄費用はほぼ確実に発生します。

2024年現在、モニターの回収再資源化費用は、1台あたりおおむね3,000円ほどかかります。

PCリサイクルマークのあるモニターではその費用はかかりません(メーカーごとにルールがある場合もあります)が、中古モニターを処分するにはこの費用がかかるのです。

中古モニターを購入する場合、廃棄費用は避けて通れないので、あらかじめ覚悟しておきましょう。

なお、モニターを無料で引き取ってくれるリサイクル業者もいるので、気になる方は調べてみるのも良いかもしれません。

 

こう言った事情もあるので、購入する中古モニターの程度は慎重に確認しましょう。

買ってすぐ壊れて、ほとんど使っていないのに廃棄費用だけかかる様なことは避けたいものです。

中古モニターを購入する際は、フリマの個人間取引は避けて、実店舗を構えていて信頼ある中古ショップでの購入をおすすめします。

まとめ:中古モニターは使い方次第ではお得です

  • 中古モニターはサブモニターとしては優秀
  • 中古モニターには故障しやすく、保証が手薄いというデメリットがあるが、価格の安さは大きなメリットといえる。
  • モニターは故障した時の廃棄費用が高い。中古モニターを購入するときは壊れかけなどを引かないよう、信頼のおけるお店で購入しよう

参考サイト:
一般社団法人 パソコン3R推進協会

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