RAID:Shadow Legends

原神WindowsPC版の始め方【インストール~プレイ開始・おすすめPC】

原神はスマホ・PS4/PS5・XBOX、Windowsなどで展開しています。

そのうち、この記事ではPC版について取り扱います。

原神のPC版を入手するところから、インストール・プレイ開始までをまとめました。

また、原神をプレイするのにおすすめのゲーミングPCやそのスペックも紹介しています。

この記事を読めば、PC版原神をプレイし始めるまでに必要なことが一通りわかります。

これから原神をPCで始めようとする方は、ぜひ読んでみてください。

原神のPC版を手に入れるには

原神のPC版は、原神の公式サイトから無料でダウンロードできます。

ゲームプレイも基本無料です。

下のボタンのリンク先からダウンロードできます。

原神公式サイト

ダウンロード~プレイ開始までの手順を紹介

原神のPC版を手に入れて、早速ダウンロードからインストールまで進めていきましょう。

ここでは、ダウンロードページに進み、ダウンロード〜インストール〜アカウント作成〜プレイ開始までの手順を紹介します。

原神のインストール

まず、下のボタンから、原神公式サイトに飛びます。

原神公式サイト

「ダウンロード」ボタンを押します。

原神のインストール

※画面は2025年5月現在。この画面は原神のバージョンごとに変わります。

Chrome右上のダウンロード部分をクリックするとファイルがダウンロードされているのがわかります。

ダウンロードが終わったら、ファイル名の上(赤枠内)をクリックし、インストールプログラムを起動します

原神のインストール

左下のチェックボタン「利用規約」「プライバシーポリシー」にチェックを入れ、「クイックインストール」をクリックします。

原神のインストール

インストールが進みます。

原神のインストール

インストールが完了したら、「今すぐ起動」をクリックします。

原神のインストール

右下に「ダウンロード」ボタンが出るので、ダウンロードボタンを押します。

原神のインストール

「インストール先を選択」と出ますが、基本的にはこのままで問題ないので、「インストール開始」を押します。

原神のインストール

ダウンロードが開始されます。

原神をPCにダウンロードする時間は、筆者が何回か原神をダウンロードしたときの経験では、遅めの回線(VDSL100bps)で2〜5時間ほどかかりました。

光回線であれば1時間ちょっとでダウンロードができたという話もありましたが、いずれにしても結構時間がかかるようです。

かなり時間がかかるので、その間はのんびり別のことをして待ちましょう。

なお、ダウンロードを高速化させるには、

  • PCがWi-Fi接続なら、なるべく有線接続に切り替える
  • ダウンロードしているPCで他のことをしない
  • ダウンロードにつかっている回線で他のPCやスマホで使わない

が有効です

Wi-Fi接続は接続の不安定さから回線速度が遅くなることが多いです。

なるべく有線LANで接続することをお勧めします。

また、ダウンロード時にPCで他のことをすると、原神のダウンロードに使うパワーをそちらで使ってしまい、インストール速度が落ちることがあります。

インターネット回線を他のオンラインゲームや動画再生などで使用すると、原神のダウンロードスピードが落ちてしまい、ダウンロードにさらに時間がかかってしまいます。

基本的にダウンロード中は、PCもインターネット回線も、原神のダウンロードのみで使用するようにすることでスピードを上げることができるでしょう。

ダウンロードが終わると、右下のボタンが「ゲーム開始」になるので、クリックします。

原神のインストール

アカウントの登録が必要になるので、「新規登録」を押します。

原神のインストール

メールアドレスやパスワードを入力します。

「認証コード」欄の右にある「送信」を押すと、認証コードが上に書いたメールアドレスに送信されるので、メールを見て認証コードを入力します。
入力が終わると下の灰色の「登録ボタン」が黄色になるので、クリックします。

原神のインストール

「下記の規約にすべて同意する」にチェックを入れて、「同意する」をクリック。

原神のインストール

ゲームが起動し、キャラを作るサーバーを選択します。

基本的にはAsiaで問題ないですが、PS4・PS5でプレイする場合は、ご自身のPSNアカウントと同じリージョンにしましょう。

原神のインストール

ここからは、キャラクターの名前を入れたりしながら、実際にゲームが始まります。

原神公式サイト

Windows・グラフィックスボード設定の最適化

原神をプレイし始めたら、Windowsやグラフィックスボードの設定も最適化しておきましょう。

ゲームのパフォーマンスに影響する部分なので、設定しておくことをお勧めします。

WindowsやNVIDIAアプリ、AMD Softwareの設定をゲームでパフォーマンスの出る設定にします。

GeForce搭載ゲーミングPCの場合、NVIDIAコントロールパネルの設定は以下のようにしましょう。

原神 NVIDIAコントロールパネルの設定

原神 NVIDIAコントロールパネルの設定

原神 NVIDIAコントロールパネルの設定

Windowsの設定も併せて行いましょう。
ここでは項目のみ紹介します。

  • ゲームモードがオンになっているか確認
  • 透明効果をOFFに
  • 不要なバックグラウンドアプリの停止
  • 通知をオフにする
  • 電源モード「トップクラスの電力効率」に
  • PCI-Expressの電源管理・USBセレクティブサスペンド・HDDの時間経過後電源オフの設定

詳細はこちらの記事に書いてありますので参考にしてください。

原神の画質設定

原神をプレイ開始したら、Windowsやグラフィックスボードの設定と合わせて、ゲーム本体の画質設定を調整します。

これは使用するゲーミングPCによって設定が変わりますが、一般的なゲーミングPCの場合(画質優先設定)とグラボなしPCでのプレイ設定(軽い設定)で、筆者が実際に使っている設定を紹介します。

ゲーミングPCの場合(画質優先設定)

筆者がRADEON RX 6500XT搭載ゲーミングPCでつかっている設定です。

原神コンフィグ、ゲーミングPC向け

原神コンフィグ、ゲーミングPC向け

ポイントは、とにかく高画質追及です。

最高画質よりさらに上の設定にしています。

その中で、最高の設定にしない場所の解説です。

  • 「レンダリング性能」:最大1.5まで上げられますが、重すぎる割にあまり効果が見られませんでした。
    少し軽めの1.2でもほとんど変わらず、問題ありません。
  • 「モーションブラー」:ONにすると仲間や敵が見づらくなるので、オフにしています。

2025年段階で販売されているクラス以上のゲーミングPCであれば、このような設定がおすすめです。

グラボなしPCの場合(軽い設定)

筆者が普通のノートPC(mouse X4-R5 2021年モデル)で使っている設定です。

低画質以下の設定ですが、グラボなしPC、特に普通のノートPCでプレイするのであればここまで下げる必要があります。

画質はすごく荒く、30fpsなので動きもよくないですが、プレイはできます。

設定のポイントは、最低設定にしない場所です。

  • 「アンチエイリアス」:FSR 2
    オフにすると、キャラと背景の境界線がギザギザになって見づらくなります。ONにしてもあまり負荷が変わらず、ONにしました。
  • 「マルチプレイ時、チームメイトのSFX」:ON
    他のプレイヤーとプレイするときの設定ですが、これをOFFにするとプレイしづらくて仕方がないので、ONにしました。

自分に合った設定は人それぞれ違いますが、一つの例として、良ければ参考にしてください。

原神公式サイト

スマホ・PS4・PS5・XBOXとPCで同じキャラをプレイできる?

「いまPS4で原神をやっているのだけれど、PCでもそのキャラを使えるのかな?」

「PCでキャラを作って、そのうちスマホでもプレイしたいのだけれど、できるのかな?」

ここでは、スマホ・PS4/PS5・XBOXと同じキャラを使ってPCでもプレイできるのか、という疑問にお答えします。

スマホやPS4・PS5・XBOXで作ったキャラはPCでプレイ可能

スマホやPS4・PS5・XBOXでプレイしているキャラをつかって、PCでもプレイできます。

原神は、基本的にゲームデータは全デバイス共通だからです。

ですので、すでに他のデバイスでプレイしている人は、そのキャラを使ってPC版でもプレイできるので、安心してください。

もちろん、アカウントを新しく作って、新しいキャラでプレイすることもできます。

PCで作ったキャラをPS4/PS5でプレイするときは選ぶサーバーに注意

逆に、PCで作ったキャラも、スマホやXBOXであれば、問題なくプレイできます。

ただしPS4・PS5の場合は注意が必要です。

PC版で作成したキャラのサーバーに、自分のPSNアカウントでアクセスできない場合、そのキャラをPS4・PS5でプレイすることはできません。

たとえば、自分のPSNアカウントが日本で、PC版で作ったキャラがAmericaサーバーのような場合です。

この場合、Asiaサーバーでキャラを作り直せば、PS4・PS5でもプレイできるようになります。

将来PS4・PS5でプレイする可能性があるのでしたら、自分のPSNアカウントでアクセスできるサーバーにキャラを作成しましょう。

PC版とスマホ・PS4・PS5・XBOX版との違い

原神はスマホ・PS4・PS5・XBOXでもプレイができますが、PC版との違いを紹介します。

PC版はサーバー選択ができる

PC版では、プレイ開始時にサーバーの選択ができます。

スマホ版・XBOXでも選択できますが、PS4・PS5版では選択できません。

自分でサーバーを選びたいのであれば、PC・スマホ・XBOX版から選んでプレイしましょう。

操作方法の違い

PC版はキーボードかゲームパッドで、PS・XBOX版はゲームパッド、スマホ版はタップで操作します。

スマホ版のタップ操作はシンプルですが、PC版などのほうがより細かいプレイが可能です。

操作のしやすさは人それぞれ違うと思いますが、筆者はPC版が一番操作しやすかったです。

PC版は自由度が高い

PC版は様々な点で自由度が高いといえます。

逆に、PC以外のデバイスでのプレイは、PC版と比較して制約があります。

操作性や画面の大きさなどはPCと比べて劣りますし、デバイス性能のわりにゲームの負荷が高く、発熱しすぎて長時間プレイができないこともあるのです。

ゲーム配信や録画の方法も限られてきます。

PC版はスマホ版より大画面でプレイでき、PS4・PS5版のようなPSNによる縛りもなく、配信や録画もアプリを自由に選べ、発熱対策もできているので安心して長時間プレイできます。

高画質・大画面の追求も、きめ細かな操作・調整がしやすいのもPC版です。

こういった理由から、筆者はPC版をお勧めしています。

原神を快適にプレイできるゲーミングPC

原神を快適にプレイできるおすすめのゲーミングPCを紹介します。

もし、原神をプレイするのに新しくゲーミングPCを購入する必要があるなら、参考にしてください。

シリーズ 型番 価格 CPU メモリ グラフィックスボード ストレージ Windows コメント 販売ページ
NEXTGEAR NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイト) 137,500円(税込)~ Ryzen 5 4500 16GB NVIDIA GeForce RTX 5060 1TB Windows 11 Windows 11 Home ゲーミングPCをいちから揃える人におすすめ!RTX 5060 搭載のミニタワー型デスクトップPC、大人気のホワイトモデル! 公式サイト
G TUNE G TUNE DG-A7A60 174,900円(税込)~ Ryzen 7 5700X 16GB AMD Radeon RX 7600 1TB Windows 11 フルHD環境でのゲームプレイに最適な構成。今大人気のゼンレスゾーンゼロや原神にもおすすめ。 公式サイト
G TUNE G TUNE DG-A7G60(X3Dモデル) 269,800円(税込)~ Ryzen 7 7800X3D 16GB NVIDIA GeForce RTX 5060 1TB Windows 11 今話題のゲーミングCPU、Ryzen X3Dシリーズを搭載。最強CPUでライバルを超える環境を! 公式サイト
NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイト)

価格: 137,500円(税込)~

コスパ ★★★★★
耐用年数 ★★★☆☆
おすすめ用途 入門者向け格安PC
CPU Ryzen 5 4500
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 5060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB

Windows 11 Home ゲーミングPCをいちから揃える人におすすめ!RTX 5060 搭載のミニタワー型デスクトップPC、大人気のホワイトモデル!

G TUNE DG-A7A60

価格: 174,900円(税込)~

コスパ ★★★★☆
耐用年数 ★★★★☆
おすすめ用途 一般的なゲーム用途
CPU Ryzen 7 5700X
グラフィック AMD Radeon RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB

フルHD環境でのゲームプレイに最適な構成。今大人気のゼンレスゾーンゼロや原神にもおすすめ。

G TUNE DG-A7G60(X3Dモデル)

価格: 269,800円(税込)~

コスパ ★★★★☆
耐用年数 ★★★★★
おすすめ用途 4K・高画質
CPU Ryzen 7 7800X3D
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 5060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB

今話題のゲーミングCPU、Ryzen X3Dシリーズを搭載。最強CPUでライバルを超える環境を!

原神をプレイするために必要なPCスペック

原神をプレイするために必要なPCスペックを、表にまとめました。

メーカー公式の最低必要スペック、推奨スぺックと、当サイトで独自に検証して設定した「当サイトおすすめスペック」の3つを紹介しています。

メーカー公式推奨スペックは快適なプレイには不十分で、本当に快適なプレイ環境を追求したのが当サイトおすすめスペックです。

★当サイトおすすめスペック★ 最低スペック 推奨デバイス
システム Windows11 Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、 またはWindows 10 64-bit Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、 またはWindows 10 64-bit
CPU Core i5-14400F
Ryzen 5 4500
Intel® Core™ i5(第4世代)または同等の性能を持つもの Intel® Core™ i7(第7世代)またはそれ以上の性能を持つもの
RAM 16GB 8 GB 16 GB
GPU GeForce RTX 3050F
RADEON RX 6500XT
NVIDIA® GeForce® GT 1030、 intel® UHD630または同等の性能を持つもの NVIDIA® GeForce® GT 1060 6GB、 またはそれ以上の性能を持つもの
DirectXバージョン DirectX11
初回インストールに必要なストレージ SSD 1TB 150GB以上の空き容量が必要(初回インストールに必須)。SSD推奨
原神公式サイトをもとに作成。

原神は、2025年段階では、ほとんどの新品ゲーミングPCで快適にプレイできます。

ただし、予算10万円を切るような激安ゲーミングPCは、性能が低すぎる可能性もあるので控えたほうがよいでしょう。

プレイそのものはできますが、ゲーミングPCならではの快適&高画質プレイが難しい場合もあるからです。

また、ゲーミングPCを持っていないけれども原神をプレイしたいという方もいるでしょう。

原神は、フレームレートが低く操作性が落ち、画質も落ちますが、それを気にしなければ、グラボなしの普通のPCでもプレイできます。

普通のノートPCでのプレイも可能な場合がありますが、その場合は高い負荷に耐えられるよう、準備が必要です。

具体的には、

  • 冷却グッズを使う(発熱対策)
  • プレイ中はバッテリー駆動にする(発熱対策)
  • 画質を低く設定してプレイする(高負荷・発熱対策)

といったことをしながらプレイすることをお勧めします。

また、必要・推奨スペックに満たないPCでも、プレイできる場合があるようです。

原神は基本プレイ無料ですので、すでにPCを持っているのであれば、試しにダウンロードして、まずは動かしてみるのが良いでしょう。

以下のボタンからダウンロードできます。

原神公式サイト

なお、普通のノートPCでのプレイについては、詳しく解説している記事がありますので参考にしてください。

まとめ:雄大なオープンワールドゲーム 原神をはじめよう

  • 原神のインストールは、公式サイトからダウンロードしインストール→アカウント登録を行う。グラフィックスボードとWIndows、原神本体のコンフィグ設定も忘れず行う。
  • 原神PC版は、他のデバイスと違って自由度が高く、配信・録画や大画面プレイ、きめ細かな操作ができ、おすすめできる。
  • 原神はほとんどの新品のゲーミングPCでプレイできる。普通のノートPCでプレイする場合は、画質を落として負荷を軽くすることと発熱対策が大切。