オーバーウォッチ2スペック|ハイクオリティでハイスペックが必要に

オーバーウォッチは2016年からサービス開始されたチーム対戦型アクションゲームで、2022年10月に新作のオーバーウォッチ2がサービスを開始しました。

前作から格段に進化したオーバーウォッチ2は、プレイするPCに求められるスペックも大きく上がりました。

この記事では、オーバーウォッチの新作であるオーバーウォッチ2を快適にプレイするためのゲーミングPCおすすめスペックを紹介しています。

なお、初代オーバーウォッチはオーバーウォッチ2のサービス開始によってオーバーウォッチ2に統合されたので、この記事ではオーバーウォッチ2のおすすめスペックのみに触れます。

オーバーウォッチ2快適プレイのためのおすすめスペック

オーバーウォッチ2を快適にプレイできるゲーミングPCのスペックとして、メーカーが指定している公式必要・推奨スペックは以下の通りです。

 

最低必要スペック

推奨スペック

プロセッサ Intel® Core™ i3またはAMD Phenom™ X3 8650 Intel® Core™ i7またはAMD Ryzen™ 5
ビデオ NVIDIA® GeForce® GTX 600 series, AMD Radeon™ HD 7000 series NVIDIA® GeForce® GTX 1060/ GeForce® GTX 1650 or AMD R9 380/AMD RX 6400
メモリ 6 GB RAM 8 GB RAM
ストレージ 50 GB以上のハードディスクスペース

※BLIZZARD公式サイトの資料(https://us.battle.net/support/ja/article/255147)より作成。

オーバーウォッチ2はハイスペックゲーミングPCが必要

新しいゲームだけあってか、必要スペックはメーカー公式推奨スペックでもGeForce GTX 1060と、比較的高めです。

公式推奨スペックでGeForce GTX 1060 ということは、快適にプレイ環境できるプレイ環境はもっと上といえます。

つまり、オーバーウォッチ2にはハイスペックなゲーミングPCが必要といえるでしょう。

 

具体的には、GeForce RTX 3060クラス以上のグラフィックスカードを搭載したゲーミングPCがおすすめです。

オーバーウォッチ2用PC当サイトおすすめスペック

オーバーウォッチ2快適プレイのための当サイトおすすめスペックは以下の通りです。

  • CPU:Core i7-13700
  • グラフィックスカード:GeForce RTX 3060Ti
  • メモリ:16GB
  • SSD:1TB

オーバーウォッチ2はいわゆるFPSゲームに分類されるため、フレームレートの高さがプレイに直結してきます。

60fpsは最低ライン、できれば144fps以上が出せるゲーミングPCが望ましいです。

当サイトのおすすめスペックであるGeForce RTX 3060Tiであれば、144fpsクラスでの快適なプレイができるでしょう。

そのGeForce RTX 3060のスペックをフルに引き出せるCore i7 CPUとして、Core i7-13700をチョイスしました。

他に、

Core i5-13400 + GeForce RTX 3060以上(Core i5ですが、前世代のCore i7並みの性能を持っており、おススメです)
Core i7-13700K + GeForce RTX 3080以上

の組み合わせもお勧めです。

オーバーウォッチ2はグラボなしや普通のノートPCで動くか?

結論、動かすのは実質不可能です。

公式サイトに対応グラフィックスカードのリストがありますが、そこに記載はなく、「オーバーウォッチは、古い CPUや統合 GPUなど、必要要件を下回るハードウェアからも実行を試すことができます。ただし、ゲーム体験は大幅に低下する可能性があります。」とあります。

つまり「グラボなしのPCで試してもいいけれど、まともに動かないかもよ」ということです。

事実、メーカー公式推奨スペックでGeForce GTX 1060が指定されるクラスのゲームが、グラボなしのPCや普通のノートPCでまともに動いた話は聞いたことがありません。

グラボなしPCや普通のノートPCの画像表示能力は、GeForce GTX 1060よりはるかに低いです。

既にそのようなPCを持っているのであれば、試してみるのも手かもしれませんが、オーバーウォッチ2をプレイするためにグラボなしのPCを購入するようなことは、絶対におすすめできません。

また普通のノートPCの場合、そもそもフルパワーで長時間稼働する設計になっていないので、PCに負荷がかかりすぎて不具合が起こったり、最悪の場合、故障することも考えられます。

試すのであれば、リスクを覚悟したうえで行いましょう。

オーバーウォッチ2はメルカリで販売されているゲーミングPCで快適にプレイできるか?

メルカリで販売されているゲーミングPCのほとんどは、オーバーウォッチ2が快適プレイができるとはいいがたいものです。

推奨要件にCore i7があるからといっても、例えば10年も前のCore i7ではパワー不足です。

Core i7のあとに3や4で始まる4桁の数字がつく型番のもの、例えばCore i7-4770やCore i7-3770Kなどは10年ほど前のCPUです。

現在発売されている最新のCore i7より圧倒的にパワーで劣るこれらのCPUで、最新のゲームが快適に動くとはいいがたいでしょう。

また、グラフィックスカードも推奨要件の1060より古いものでは、かろうじて動くというレベルです。

こういった旧型部品の寄せ集めで、かろうじてオーバーウォッチ2が動くPCなのに、「オーバーウォッチ2推奨ゲーミングPC」として売られているのです。

もちろんメルカリで販売されているゲーミングPCのなかにもオーバーウォッチ2を快適にプレイできるものはあるかもしれません。

しかし、メルカリで「オーバーウォッチ2推奨ゲーミングPC」を見かけても、その名前だけで判断せず、スペックをしっかり見極めたうえで慎重に判断しましょう。

メルカリのゲーミングPCは、当サイトではおすすめしておりません。

その理由については、メルカリで販売されているゲーミングPCの現実について書いた記事を参考にしてください。

 

ロースペックPCでのプレイがおすすめできない大きな理由
これまで、グラボなしのPC、普通のノートPC、メルカリで販売されているゲーミングPCなど、スペックの低いPCでのプレイはおすすめできないことを書いてきました。

その理由として快適なプレイができないことをあげましたが、もうひとつ、とても大切なことがあります。

『オーバーウォッチ2』は5vs5のチーム対戦です。高負荷のゲームを性能の低いPCでカクカクしながらプレイしていると、まともに操作できないことで、チームの他プレイヤーに迷惑をかけることにもなりかねないのも事実です。

楽しいゲームプレイのときに自分のPCが原因で友達とぎすぎすした空気にならないようにも、ハイスペックなゲーミングPCを購入して環境を整えることは大切なのです。

まとめ:オーバーウォッチ2の快適プレイにはCore i7 13700+GeForce RTX 3060

  • オーバーウォッチ2のメーカー推奨スペックはCore i7/Ryzen5+GeForce GTX 1060とかなり高め
  • オーバーウォッチ2快適プレイのための当サイトおすすめスペックはCore i7 13700 + GeForce RTX 3060Ti + メモリ16GB + SSD1TB以上
  • グラボなしPCや普通のノートPCでのプレイは実質不可能。試すことは可能だが、公式サイトにも記載されている通りまともに動かない可能性大

参考サイト:メーカー公式サイト