RAID:Shadow Legends

原神PCスペックおすすめ紹介|意外と軽い【必要推奨環境で検証も】

原神を快適にプレイする環境は、比較的低めのスペックで実現できます。

この記事では、初めて原神をプレイする初心者ユーザー向けに、フルHDで原神を快適にプレイするためのおすすめスペックを紹介しています。

また、いま持っているゲーミングPCで原神をしたいけれど、できるかな?と疑問に思っている方のために、旧型ゲーミングPCでの検証結果を用意しました。

メーカー推奨環境・最低必要環境クラスの旧型ゲーミングPCを用意し、軽いエリア・比較的重いエリアでのフレームレート測定結果を紹介しています。

これから原神をプレイするためにゲーミングPCを買おうとしている人も、今持っているゲーミングPCで原神をプレイしたいと思っている人も、ぜひ参考にしてください。

原神公式サイト

原神の必要・推奨・当サイトおすすめスペック

メーカーが公式に発表している、原神の必要・推奨スペックと、実際に筆者が原神をプレイしたプレイ感に基づく当サイトおすすめスペックを表にまとめました。

★当サイトおすすめスペック★ 最低スペック 推奨デバイス
システム Windows11 Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、 またはWindows 10 64-bit Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、 またはWindows 10 64-bit
CPU Core i5-14400F
Ryzen 5 4500
Intel® Core™ i5(第4世代)または同等の性能を持つもの Intel® Core™ i7(第7世代)またはそれ以上の性能を持つもの
RAM 16GB 8 GB 16 GB
GPU GeForce RTX 3050F
RADEON RX 6500XT
NVIDIA® GeForce® GT 1030、 intel® UHD630または同等の性能を持つもの NVIDIA® GeForce® GT 1060 6GB、 またはそれ以上の性能を持つもの
DirectXバージョン DirectX11
初回インストールに必要なストレージ SSD 1TB 150GB以上の空き容量が必要(初回インストールに必須)。SSD推奨
原神公式サイトをもとに作成。

 

原神をプレイするのには、ゲーミングPCにそれほど高性能を求めません。

おすすめスペックは予算12万円前後のゲーミングPCのものですが、それでも十分動きます。

ポイントは、ストレージにSSDを使用することです。

オープンワールド系ゲームはデータのリアルタイム読込が多いので、高速なSSDがおすすめといえます。

原神のゲームソフト本体は、2025年現在で80GB弱、インストール時には一時的にですが150GBほど消費するので、他の用途や将来の必要容量増加に備えて1TB以上のSSDがあることが望ましいでしょう。

原神プレイにおススメのゲーミングPC

原神のプレイにおススメのゲーミングPCを紹介します。

シリーズ 型番 価格 CPU メモリ グラフィックスボード ストレージ Windows コメント 販売ページ
NEXTGEAR NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイト) 137,500円(税込)~ Ryzen 5 4500 16GB NVIDIA GeForce RTX 5060 1TB Windows 11 Windows 11 Home ゲーミングPCをいちから揃える人におすすめ!RTX 5060 搭載のミニタワー型デスクトップPC、大人気のホワイトモデル! 公式サイト
G TUNE G TUNE DG-A7A60 174,900円(税込)~ Ryzen 7 5700X 16GB AMD Radeon RX 7600 1TB Windows 11 フルHD環境でのゲームプレイに最適な構成。今大人気のゼンレスゾーンゼロや原神にもおすすめ。 公式サイト
G TUNE G TUNE DG-A7G60(X3Dモデル) 269,800円(税込)~ Ryzen 7 7800X3D 16GB NVIDIA GeForce RTX 5060 1TB Windows 11 今話題のゲーミングCPU、Ryzen X3Dシリーズを搭載。最強CPUでライバルを超える環境を! 公式サイト
NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイト)

価格: 137,500円(税込)~

コスパ ★★★★★
耐用年数 ★★★☆☆
おすすめ用途 入門者向け格安PC
CPU Ryzen 5 4500
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 5060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB

Windows 11 Home ゲーミングPCをいちから揃える人におすすめ!RTX 5060 搭載のミニタワー型デスクトップPC、大人気のホワイトモデル!

G TUNE DG-A7A60

価格: 174,900円(税込)~

コスパ ★★★★☆
耐用年数 ★★★★☆
おすすめ用途 一般的なゲーム用途
CPU Ryzen 7 5700X
グラフィック AMD Radeon RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB

フルHD環境でのゲームプレイに最適な構成。今大人気のゼンレスゾーンゼロや原神にもおすすめ。

G TUNE DG-A7G60(X3Dモデル)

価格: 269,800円(税込)~

コスパ ★★★★☆
耐用年数 ★★★★★
おすすめ用途 4K・高画質
CPU Ryzen 7 7800X3D
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 5060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB

今話題のゲーミングCPU、Ryzen X3Dシリーズを搭載。最強CPUでライバルを超える環境を!

原神をプレイするには、ゲーミングPCと、原神のゲームソフトが必要になります。

原神のゲームソフトは下のリンク先からダウンロードできます。

原神公式サイト

必要・推奨スペッククラスのPCで原神を動かしてみた

ここまで、2025年現在のゲーミングPCでプレイする際のおすすめスペックを紹介しました。

原神をプレイするためにこれからゲーミングPCを購入するのであれば、GeForce RTX 3050を搭載した60fps環境フルHD環境が最低ラインといえるでしょう。

ただ、旧型のゲーミングPCでも原神はプレイ可能です。

今持っている旧型のゲーミングPCで原神をプレイしたい!という人向けに、いくつかのグラフィックスボード・内蔵GPUで動作検証しました。

検証したのは以下のグラフィックスボード・内蔵GPUです。

  • GeForce GTX 1060(VRAM 3GB)
  • Ryzen 5 5600G 内蔵GPU(Vega 7)→GeForce GTX 1030相当

 

GeForce GTX 1060(メーカー推奨環境)

メーカー推奨グラフィックスボードのGeForce GTX 1060搭載ゲーミングPCで検証します。

ただし、VRAMは推奨環境の半分、3GBです。

手持ちパーツの都合上、メーカー推奨環境そのままで検証することはできませんでしたが、似たようなスペックのPCを再現し、検証を行いました。

主なスペックは以下の通りです。

  • CPU:Ryzen5 5600
  • グラフィックスボード:GeForce GTX 1060
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:SATASSD

モンドの滝つぼ(水しぶきのところ)
高画質 86fps

最低画質 204fps

 

モンド城入り口付近
高画質 115fps

最低画質 204fps

推奨環境クラスであれば、比較的重めの場所でも高画質で60fpsを超えるフレームレートを出せることがわかりました。

GeForce GTX 1060は2016〜2017年ごろ発売されたゲーミングPCに搭載されています。

その頃のゲーミングPCを持っていて、原神をプレイしたいと思っている人は、一度動かしてみるのもよいかもしれません。

Ryzen 5 5600G内蔵GPU(GeForce GTX 1030相当 メーカー最低必要環境)

メーカー最低必要環境のGeForce GTX 1030と同等クラスの性能を持つ、Ryzen 5 5600Gの内蔵GPUで検証しました。

GeForce GTX 1030は2017年ごろに搭載PCが販売されており、格安ゲーミングPCにも採用されていました。

検証に使った主なスペックは以下の通りです。

  • CPU:Ryzen 5 5600G
  • グラフィックスボード:なし(内蔵GPU)
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:SATASSD

水しぶきのところでフレームレート測定
(モンド近くの滝つぼ)

高画質 25fps

最低画質 97fps

モンド城入り口付近
高画質 37fps

最低画質 110fps

メーカー最低必要環境クラスでは、軽い場所でも高画質だと30fps台で、高画質でのプレイは実質無理といっても間違いないでしょう。

最低画質でしたら、軽い場所で100fpsクラス、重めの場所でもそれに近い実測値が出ていたので、最低画質&60fpsクラスでのプレイ前提であれば、最低必要環境でもプレイできなくはないです。

このように、旧型ゲーミングPCでも、最新ゲーミングPCほどの画質・フレームレートのクオリティを求めなければプレイ可能という結果になりました。

特に、最低環境クラスでも、場所次第で100fps近くのフレームレートが出るのは意外でした。

画質が荒くても、手持ちのPCでプレイできれば良い、ということであれば、旧型PCの内蔵GPUでもかろうじてプレイできるかもしれません。

 

なお、検証に使ったGeForce GTX 1060は、GeForce GTX 1650とGeForce GTX 1660の中間くらいで、現行機種でいえばRADEON RX 6500XTより多少劣る性能です。

このクラスのグラフィックスボードは、新品ゲーミングPCや新しめの中古ゲーミングPCを購入する際の、一つの目安になるでしょう。

原神公式サイト

まとめ:原神は比較的低めのスペックでも快適プレイ可能

  • 原神の快適プレイには、60fpsでGeForce RTX 3050搭載ゲーミングPC、フレームレート制限を解除するならGeForce RTX 4060クラスのゲーミングPCがおすすめ
  • メーカー公式推奨環境クラスの旧型ゲーミングPCでも、フレームレート制限を解除しないならば高画質で快適プレイが可能
  • メーカー最低必要環境クラスの旧型ゲーミングPCでも、最低画質&フレームレート制限を解除しないならばプレイ可能。ただし画質は相当に悪い

参考記事
https://www.pc-koubou.jp/magazine/69381
※GeForce GTX 1630の記事ですが、比較検証されているグラフで、GeForce GTX 1030とRyzen 5 5600Gが同クラスの性能であることがわかります

関連記事

原神をノートパソコンでプレイすると壊れるか確認してみた【動作検証】

原神を普通のノートPCで動かすことの危険性と、実際に動かした際のフレームレート計測結果を掲載しています。

Ryzen5 5600Gのグラフィックス性能を試す|ゲームも動く内蔵GPU

この記事で、必要最低環境を再現するために使用したRyzen5 5600Gをいくつかのゲームで実測検証した記事です。

原神の画質設定をいくつか試して、より詳しい検証をしています。