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メモリ64GBのPCが必要な人とは【動画処理/録画配信/ローカルLLM】

現在、ゲーミングPCのメモリは、16GB~32GBが主流と言われています。

そのような中で、64GBのメモリを搭載することができるPCも増えており、実際に64GBのメモリを搭載したPCを使うユーザも見かけるようになりました。

PCゲームなど一般的な用途の場合、メモリは32GBあれば充分ですが、メモリ64GBが有効活用できるパターンも増えてきています

 パソコンにメモリを増設する時、32GB以下と64GBで悩むこともあるかもしれませんが、そのような時にはこの記事をぜひ参考にしてください。

メモリ64GBが必要な人はこんな人

メモリ64GBが必要な人は、PCで重い処理を行うユーザーで、例えば以下のような使い方をする場合です。

  • 4Kや8Kなどの超高画質動画の編集・ゲーム録画データの編集
  • 3DCG制作
  • ゲーム動画録画・配信・編集
  • ローカルLLM

4Kや8Kなどの超高画質動画・ゲーム録画データの編集

超高画質動画の編集では、メモリが64GBあると快適に作業ができます

クリエイターの間で人気のある動画編集ソフト Adobe Premiere Pro で4K動画を編集する際の推奨メモリ容量は32GBですが、実際にはより多くのメモリを搭載して作業効率を上げるユーザーが多数います。

4K動画のような超高画質の動画を快適に編集したい人にとって、メモリ64GBは現実的な選択肢となるでしょう。

また、高画質のゲーム動画でも同様のことがいえます。

ゲームを起動しながら動画データを編集するような場合は、メモリが64GBあると快適になるでしょう。

3DCG制作

3DCGアプリBlenderではメモリ64GBが有効活用できます

趣味や仕事で3DCGを作成する人は、メモリ64GBを有効活用できるでしょう。

例えば、3DCGソフトとして有名なBlenderは推奨メモリ容量が32GBとされていますが、実際には64GBあるとより快適に動作します。

高画質な3DCGを作成するような人は、メモリを64GB搭載すると快適に作業ができるかもしれません。

ゲーム動画録画・配信

ゲームの録画・配信ではメモリ64GBの必要性は高くなります

ゲーム動画の録画・配信を行う場合、これまではメモリ32GBを搭載するのがおススメでした。

しかし、例えばタルコフのような、ゲームだけでメモリ32GBを必要とするゲームも増えてきています。

この先も、メモリ32GBを必要とするゲームは増えてくると考えられ、64GBのメモリが有効活用できるでしょう。

ローカルLLM

ローカルLLMでメモリ64GBの必要性は高い

ローカルLLMと呼ばれる、自分のPCで動かす生成AIがあります。

ローカルLLMを動かす際に最も必要なのがVRAM(GPUメモリ)ですが、グラフィックスボードのVRAMだけで足りない分をメインメモリで補うことになるため、大容量メモリが必要になります。

こういったローカルLLMを使う場合には、メモリ64GBもしくはそれ以上が必要なのです。

  

メモリ64GBのPCを入手するには

メモリ64GBのPCが必要な人についてみてきましたが、そういった人は、どのようにしてメモリ64GBのPCを手に入れればよいのでしょう。

現在、標準でメモリを64GB搭載したPCは、ほとんど市販されていません。

BTOPCのオプションでメモリ64GBを指定するか、メモリ64GB未満のPCを購入して自分で増設するいずれかの方法が現実的な入手方法です。

また、多くのモバイルノートPCでは、自力でのメモリ増設が不可能です。

そういった場合は、BTOPCでメモリ64GBのオプションがあるものからセレクトすることになるでしょう。

なお、メモリ増設の手順については、こちらの記事で詳しく説明しています。


メモリ高騰とメモリ64GBの必要性

2025年後半からのメモリ高騰により、現在、大容量メモリは1枚数万円といった高値で販売されいます。 

このため、今、64GBのメモリを購入して搭載するには相当の費用が掛かるでしょう。

メモリ価格はもともと上がり下がりが激しいので、いまは32GBで乗り切って、メモリ価格が下がったタイミングで購入するのがよいでしょう。

しばらく高騰するという話はありますが、2026年2月末の段階でDDR5メモリは価格下落が起こっており、この先の価格変動は要チェックです。

参考:DDR5メモリ16GB×2枚組が8週間ぶりに5万円割れに、特価・下落も多数 (Akiba PC Hotline)

まとめ:メモリ64GBが必要な人は「重い処理をする人」

メモリ64GBは、ただゲームをするような一般的な用途では必要ありません。

しかし、ゲームだけでなく、4K/8Kなど高画質動画編集・3DCG制作・ローカルLLMを使うような重い処理もする人は、メモリが64GBあると快適にPCを使用することができるでしょう。

また、ゲーム本体のメモリ消費量も増えているので、ゲームで動画録画・配信を行うユーザーにとってもメモリ64GBの必要性は高くなっています。

この先、アプリのメモリ消費量はこれまで同様に増え続けると思われ、メモリ64GBを搭載したPCが必要な人は増えてくるでしょう。

関連記事:
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【初心者向け】メモリ容量の確認方法|Windows10・Windows11対応

 

参考サイト:

もはや16GBは時代遅れかも……ノートPCのメモリを64GBに増設してみた(PC Watch)


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