ゲーミングPCで普段使い|向き不向き徹底解説 【これできる??】

ゲーミングPCを使っていると、仕事や動画編集・Youtube再生などゲーム以外にも使いたくなってくるものです。
またゲーミングPCを買ったけれど結局ゲームをやらなくなってしまうと、使わなくなったゲーミングPCをどうしようかと悩むかもしれません。

そんな時、ゲーミングPCが普段使いに使えると便利ですよね。

ゲーミングPCは、普段使いに使えます。

普通のPCと比較すると、パワーを必要とする動画編集などにはより向いていて、パワーをあまり使わないワープロなどや、動作音が静かであることが大切な映画鑑賞などにはあまり向いていないという特徴があります。

この記事では、ゲーミングPCの普段使いについて、向き不向きを含めながら解説します。

すでに持っているゲーミングPCを仕事やレポート作成などの用途に使いたい方や、使わなくなったゲーミングPCの使い方に困っている方は是非参考にしてください。

ゲーミングPCは普段使いができる

ゲーミングPCは普段使いができます

ゲーミングPCは普通のPCより高性能なPCですので、普通のPCにできることは基本的にゲーミングPCでもできます。

しかしながら、用途によって向き不向きがあるのです。

ゲーミングPCの普段使いにおける向き不向きについて、見ていきましょう。

向いている用途

ゲーミングPCの普段使いで向いている用途は、以下の通りです。

  • 動画編集
  • 音楽編集
  • 関数を大量に組み込んだ表計算(例えばExcelで数万・数十万行vlookupを行うなど)

動画編集や音楽編集には一般的に高性能なCPUが必要となるのですが、ゲーミングPCはゲームの重い処理に対応するため高性能CPUを搭載しているので、その性能がそのまま活かせます。

また、Excelなどの表計算ソフトは、関数を大量に組み込むと処理が非常に重くなりますが、ゲーミングPCの高性能を活かせば高速に処理できるのです。

数万・数十万行のvlookup関数の計算や、index関数とmatch関数を組み合わせて行う、何万・何十万行のデータの中からデータを抽出する計算などは、普通のPCであれば数秒・数十秒、場合によっては数分フリーズするようなこともあります。

しかし、ゲーミングPCは、このような重い処理でもそれほど時間をかけずに処理することができるのです。

普通のPCのほうが向いている用途

しかしながら、こういったゲーミングPCの高性能さから、かえって不向きな用途もあります。

ゲーミングPCはその性能を引き出すため消費電力が高く、パワーを必要としない用途では、あまり電気を消費しない普通のPCのほうが向いているものもあります。

ゲーミングPCより普通のPCのほうが向いている用途は、例えば以下の通りです。

  • ワープロ
  • ネットサーフィン

普通のPCでもできる軽い用途では、ゲーミングPCの高性能が活かせず、電気代がゲーミングPCよりかからない普通のPCのほうが向いているといえるでしょう。

向いていない用途

ゲーミングPCに向いていない用途は、例えば以下の通りです。

    • 動画再生・映画の視聴
    • 音楽再生

ゲーミングPCは高性能のため部品の発熱が多く、排熱のため冷却ファンが高回転で回っているため、動作音や風切り音が大きめです。

視聴・再生中に動作音や風切り音がノイズとなり、視聴や再生の妨げになります。

静かな環境で動画・映画や音楽を楽しみたいのであれば、ゲーミングPCの使用はお勧めできません。

不向きな普段使い用途でもゲーミングPCを使い倒すコツ

ここまで書いたように、ゲーミングPCはワープロ・ネットサーフィン・動画再生のような処理が軽い用途には不向きです。

しかしながら、工夫をすることでそのデメリットをある程度カバーできます。

そのポイントを紹介します。

ポイント1:購入時の部品選定

ゲーミングPCで一番電力効率が良くないのはグラフィックスボードです。

例えば、GeForceRTXの上位機種、RTX4080は単体で320Wもの電気を消費します。

一方で、少しランクは下がるものの、GeForceRTX4060の消費電力は115Wと、1/3近くまで減ります。

グラフィックスボードのランクを抑えることでかなりの節電になります。

他にも、CPUも消費電力が少ないものを使うことで、消費電力を減らすことができるでしょう。

同時に発熱・風切り音も減り、映像再生用途でも許容できるようになる場合があります。

自分のプレイするゲームがそれほどの性能を要求していなかったり、多少画質や動きの滑らかさなどが落ちても構わないということであれば、購入するゲーミングPCの性能をあえて下げることで、普段使いの使い勝手をよくすることもできます。

プレイするゲームと、自分のプレイスタイルに応じて、購入するゲーミングPCを選定するという選び方を紹介しましたが、普段使いするのであれば、普段使いの用途も考慮に入れてゲーミングPCを選定すべきでしょう。

ゲーミングPCの性能を抑え1ランク下のゲーミングPCを選択すれば、価格も抑えられるので、浮いた予算を普段使いに使うソフトウェアの購入費用に充てることができるという面もあります。

ポイント2:細かい省電力設定

一般的に、PCには省電力機能が備わっています。ゲーミングPCにも備わっており、この機能をフルに活用することで電力消費を抑えることができます。

これは、Windows10の「設定」から設定できます。詳しい設定方法などは別の記事で取り上げます。

ポイント3:スリープ・休止モードの活用とこまめなモニター電源オフ

スリープモード・休止モードとは、作業中の状態のままPCを一時停止するモードです。

例えば、Wordに文章を入力してウィンドウを開いたままの状態、Googleで検索して検索結果からあるサイトに飛んだ状態でこのモードを使えば、次に電源を入れたとき、その状態のままになっています。

そのまま文章を書き続けることもできますし、インターネット接続が切断されていなければ、そこからネットサーフィンを再開できます。

スリープモードや休止モードを使えば、起動した状態より節電することができます。

パソコンの前を離れる際に起動したまま放置せず、こまめにスリープモード・休止モードに切り替えれば、トータルの電力消費を減らせます。

同様に、使っていないモニターもこまめに電源を落とすことで節電になります。

デスクトップ型のゲーミングPCの場合、モニターの電源を落としてもPC本体の電源は基本的には落ちません。

誰もモニターを見ていない離席中に電源をつけっぱなしにするのは、電気の無駄遣いといっても過言ではないでしょう。

またマルチモニターのときには、2台目以降のサブモニターを放置していることが意外と多いので、モニターを1台しか使っていないようなときに電源を切る癖をつければ、かなりの節電になります。

管理人も、複数台あるモニターの電源をこまめに切るようにしたら、一か月で千円単位の節電につながった経験があります。

ゲーミングPC一式は電子レンジやエアコンのように大量の電気を消費しますので、部分的な電力消費を工夫するだけでかなりの節電になるでしょう。

まとめ:ゲーミングPCは普段使いに使える

      • ゲーミングPCは普段使いに使える。ただ、普段使いに使うソフトウェアを追加購入する必要がある。
      • ゲーミングPCの普段使いは向き不向きがある。動画編集・音楽編集・重たい関数を組み込んだ表計算には向いているが、ワープロ・ネットサーフィンなどには普通のPCのほうが向いている。動画再生・映画鑑賞・音楽再生では、動作音・風切音が耳障りになるため、向いていない。
      • スリープ・休止モードの活用、モニター電源のこまめなオンオフなどの節電により、普段使いでも電気を大量に消費するデメリットをある程度カバーできる。