原神はノートパソコンでできるらしいけど【壊れる前に必見】

原神プレイにおススメのノートPC:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

179,800円(税込)

コスパ ★★★★★
耐用年数 ★★★★★
おすすめ用途 原神用・格安でも長く使える
CPU Ryzen™ 7 7840HS
グラフィック GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe SSD
ディスプレイ 165Hz対応

原神は最近のゲームの中では、比較的軽いゲームといわれています。

そのためか、原神をノートPCでプレイしたいという声をよく耳にします。

しかし、原神を普通のノートPCで動かすと、ノートPCが壊れる可能性があり、おすすめできません。

なぜなら、原神のゲームソフトはノートPCにとって重く、ノートPCに大きすぎる負荷がかかってしまうからです。

この記事では、原神を普通のノートPCでプレイしないほうがよい理由と、原神がプレイできるおススメのゲーミングノートPCやおすすめスペックを紹介しています。

原神をノートPCでプレイしたいと思っている方にとってお役に立てる記事となっていればうれしいです。

なお、ゲーミングデスクトップPCで原神をプレイする際のおすすめスペックについてはこちらの記事を参照してください。

原神を普通のノートPCでプレイすると壊れる?

原神は今となっては軽い部類に入るゲームです。

しかしながら、普通のノートPCにとっては非常に重いソフトで、高い負荷がかかることでノートPCが壊れることもありうるのです。

原神のプレイがノートPCの故障につながる理由は、原神のゲームソフトが普通のノートPCにはとても重いものだからです。

普通のノートPCは、長い時間高い負荷がかかり続けることに耐えられる設計になっていません。

原神を普通のノートPCでプレイすると、プレイ中は高い負荷がかかったままになって、ノートPCが耐えられなくなってしまうことがあるのです。

具体的には、発熱して熱暴走したり、寿命が短くなったり、また、負荷が高すぎてPC内部の部品を壊してしまうこともあります。

このように、普通のノートPCで原神をプレイするのはお勧めできません。

しかしゲーミングノートPCであれば、負荷に耐えられるようなつくりになっていて、原神を快適にプレイできるだけの性能を持ったものがたくさんあります

原神をノートPCでプレイするのであれば、ゲーミングノートPCがおすすめです。

原神のプレイにおすすめのゲーミングノートPC3選

原神のプレイにおすすめのゲーミングPCを3つ紹介します。

ぜひ参考にしてください。

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

179,800円(税込)

コスパ ★★★★★
耐用年数 ★★★★★
おすすめ用途 原神用・格安でも長く使える
CPU Ryzen™ 7 7840HS
グラフィック GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe SSD
ディスプレイ 165Hz対応

グラフィックスボードにGeForce RTX 4060を搭載したゲーミングPC。

最大フレームレートが120fpsになったとしても対応可能な性能を持っており、フレームレート制限解除ツールを使えば、安定して144fps出すことも可能。

ディスプレイは最大165fpsのフレームレートまで対応しているので、ApexLegendsやフォートナイトなどもプレイしたいときにはよりおすすめです。

原神を快適にプレイできるゲーミングノートPCのおすすめスペック

原神をノートPCでプレイするのであれば、次のようなスペックがおすすめです。
フルHD環境で安定して60fpsを出すことが期待できる環境です。

  • CPU:Core i5-12400
  • グラフィックスカード:GeForce RTX 3050
  • メモリ:16GB(もしくは32GB)
  • SSD:500GB or 1TB(SSD必須)

原神を快適にプレイするのであれば、この環境がひとつの目安といえるでしょう。

CPUは第13世代・第14世代のCore i5シリーズでも大丈夫ですが、原神はあまりCPUパワーを消費しないので、第12世代でも十分でしょう。
AMDであれば、Ryzen4000シリーズ以降のRyzen5、もしくはRyzen7・Ryzen9であれば概ね問題ありません。

 

なお、原神にはフレームレート制限を解除するツールがあります。

何種類かありますが、有名なのはPowerPaimonというツールです。

フレームレート制限を解除すると、PCのスペック次第では144fpsや200fpsなどの高フレームレート環境でプレイすることができるのです。

また、iPadなどの原神と同様に、PC版の原神でも、最大フレームレートが120fpsにまで引き上げられるのではないかという話があります。

そこで、フレームレート制限を解除してプレイしたり、最大フレームレートが引き上げられた場合に対応できるようなゲーミングノートPCのスペックも紹介します。

  • CPU:Core i7-13700H
  • グラフィックスカード:GeForce RTX 4060
  • メモリ:16GB(もしくは32GB)
  • SSD:500GB or 1TB

このクラスのゲーミングPCであれば、高画質で144fpsを安定して出すことができるでしょう。

 

このように、原神をプレイするのにおすすめゲーミングノートPCとおすすめスペックを紹介してきましたが、こういったスペックを持つPCを購入するには予算が足りない場合もあるでしょう。

どうしても予算が足りない場合は、原神のメーカー公式サイトが発表している推奨スペッククラスのスペックを持つゲーミングPCを検討するのも一つの手です。

公式サイトにある推奨スペックは以下の通りです。

現在販売されているゲーミングPCにこのスペックを当てはめると、GeForce GTX 1650が、推奨環境にあるGeForce GTX 1060より少し下のクラスのグラフィックスボードになります。

GeForce GTX 1650は、激重エリアでは60fpsを割り込む可能性がありますが、ほとんどのエリアでは60fpsが期待できます。
原神プレイ用ノートPCの最低ラインといえるでしょう。

 

原神のメーカー公式必要・推奨環境

● 最低スペック
システム Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、またはWindows 10 64-bit
CPU Intel® Core™ i5(第4世代)または同等の性能を持つもの
RAM 8 GB
単体GPU NVIDIA® GeForce® GT 1030または同等の性能を持つもの
内蔵GPU intel® UHD630 または同等の性能を持つもの
DirectXバージョン DirectX11
初回インストールに必要なストレージ 150GB以上の空き容量が必要
通常ストレージ 100GB以上の空き容量が必要

 

● 推奨デバイス
システム Windows 10 64-bit、またはWindows 11 64-bit
CPU Intel® Core™ i7(第7世代)またはそれ以上の性能を持つもの
RAM 16 GB
単体GPU NVIDIA® GeForce® GT 1060 6GBまたはそれ以上の性能を持つもの
DirectXバージョン DirectX11
初回インストールに必要なストレージ 150GB以上の空き容量が必要
通常ストレージ 100GB以上の空き容量が必要

※AMD Radeon R7 200 Seriesよりもスペックが低いグラフィックボードをご利用の場合、システムはWindows 10 64-bit以上である必要があります。

※よりスムーズにゲームをプレイできるよう、ゲームをSSDにインストールすることをおすすめいたします。

参考:原神公式サイト

 

普通のモバイルノートPCで原神を動かしてみた

原神を普通のノートPCで動かすとノートPCが壊れる可能性がある、と書きましたが、実際に原神を普通のノートPCで起動するとどのような状態になるのか、検証してみました。

使用したのは、管理人が仕事でつかっている、普通のモバイルノートPC。

Pavilion Aero 13 2023年モデル(Ryzen7 7735U + Radeon™ 680M)です。

このノートPCは、Radeon 680Mという、普通のノートPCのなかでは高性能な内蔵GPUを搭載しており、CPUもRyzen7と高性能です。

管理人がいま使用しているものですので、もちろん壊れるまで検証することはできませんが、寿命を縮めたり故障の原因になりそうな予兆があるかどうか、確認しました。

検証エリアはゲーム開始直後のエリア、モンド手前にあるヒルチャールの拠点付近です。

非常に軽いエリアですので、ここで何かあるようだと、プレイを進めるうちにノートPCが壊れる可能性は大きいでしょう。

高画質(バッテリー駆動時)
38fps、CPU使用率23%、GPU使用率99%、CPU温度67度

最低画質(バッテリー駆動時)
60fps、CPU使用率12%、GPU使用率41%、CPU温度77度

高画質(電源接続時)
47fps、CPU使用率26%、GPU使用率99%、CPU温度76度

最低画質(電源接続時)
60fps、CPU使用率12%、GPU使用率41%、CPU温度77度

バッテリー駆動・電源接続時の2パターンで検証しました。

高画質だと軽いエリアで40fps台、最低画質だと画質が非常に荒いものの、なんとか60fpsをキープできました。

ただし、注目すべきはCPU温度です。

非常に軽いエリアで、ちょっと動かしただけなのに70度台半ばです。

何時間も、これより重たいエリアも含めてプレイし続けた場合、CPUの発熱でPCがトラブルを起こす可能性は大きいです。

実際に、原神起動直後から延々、PC内部の冷却ファンがフル回転していました。

ノートPCの冷却機能は弱く、ちょっと負荷がかかるとすぐにファンがフル回転してしまいます。

高発熱状態が続いて、ファンのフル回転が続くと、ファンが故障する可能性も大きくなります。

異音・振動が発生することもあるのです。

最悪の場合ファンが回らなくなって、ノートPCが使えなくなるかもしれません。

 

次に、特に負荷が高い高画質設定だけ、場所をうつしてさらに検証しました。

原神で重い処理として有名な、水しぶきが飛ぶ場所で計測してみました。

高画質(バッテリー駆動時)
27fps、CPU使用率13%、GPU使用率100%、CPU温度69度

高画質(電源接続時)
37fps、CPU使用率16%、GPU使用率99%、CPU温度81度

バッテリー駆動時は、測定時の外気温が低かったためか比較的低めですが、電源接続時のCPU温度は81度もありました

ゲーム起動直後に測定して80度を超えていました。

負荷がかかりすぎてPC内部が高温になっており、このままプレイすると高発熱・高負荷でPCが故障する可能性は非常に大きいです。

普通のノートPCで原神をプレイするとき、高画質で無理やり動かすことはPCを故障させるリスクが大きいことが想像つくでしょう。

もしプレイするとしても、冒険の準備をするくらいの短時間プレイにとどめるようにして、実際にダンジョンに行ったりバトルをするのは、別のゲーミングPCでするのが良いでしょう。

まとめ:原神のプレイにはゲーミングノートPCを用意しよう

  • 原神を普通のノートPCでプレイするのはノートPCを故障させる可能性もあり、おすすめできない。
  • 原神をノートPCでプレイしたいのであれば、ゲーミングノートPCを使うべき。60fpsでプレイするのであれば、Core i5-12400 + GeForce RTX 3050クラスのゲーミングPCで十分。
  • フレームレート制限を解除したり、将来来るであろうフレームレート制限の120fps引き上げに備えておくなら、Core i7-13700H+ GeForce RTX 4060クラス以上のゲーミングノートPCがほしい。


    お問い合わせフォーム