NTEは低スペックPCで動くのか?PC3台で検証【意外と動いた】
NTE: Neverness to Evernessは、Perfect World Games傘下のHotta Studioが開発した超現実アーバンオープンワールドRPGです。
ヘテロシティという大都市で、プレイヤーは異象ハンターとなり様々な超常現象「異象」(アノマリー)を解決していきます。
このゲームは2026年4月29日に正式リリースされ、PCで必要なスペックが高いことで知られていますが、メーカー公式には動作対象外とされているPCでもプレイできるものがあるようです。
この記事では、このNTEをプレイできる最低ラインのゲーミングPCのスペックを、独自の調査と検証に基づいて紹介しています。
最低画質で検証した結果、GeForce GTX 1660Tiでは安定して120fps近くを出すことが可能で、最低要求スペック未満のRadeon RX6500XTでも、フレームレート生成をオンにすることで60fps以上の環境でプレイできました。
一方で、グラボなしノートPCでの快適プレイは厳しいでしょう。
また、NTEはCPUも重要で、快適なプレイには最低画質でもRyzen 5 4500クラスのCPUが必要です。
この記事が、「4~5年前のゲーミングPCを持っているけれど、NTEをプレイできるかな」「家にあるグラボなしのノートPCでどうにかNTEをプレイしてみたい」といった方のお役に立てると嬉しいです。
目次
NTEがプレイできるPCのスペックとは
NTEがプレイできるゲーミングPCは、公式サイトでは、最低でもGeForce GTX 1660 と メモリ16GB以上となっています。
しかし、様々な調査・検証を行った結果、これよりも性能が低いPCでも動作可能であることがわかりました。
例えば、必要最低スペック未満のRadeon RX6500XTでフレームレート生成をONにした場合は普通にプレイ可能で、GeForce GTX 1060でも30fpsクラスのプレイ環境であれば実現可能です。
NTEがプレイできるPCスペックについてまとめました。
NTEの公式必要・推奨動作環境
NTEの公式サイトで紹介されている必要・推奨スペックはこちらです。
| 項目 | 必要スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| CPU | 第10世代 Intel Core i7-10700 | 第12世代 Intel Core i7-12700 同等もしくはそれ以上 |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 / AMD Radeon RX 5600 | NVIDIA GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 6700 同等もしくはそれ以上スペックのGPU |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| SSD | 60GB(+インストール時に+60GB) | 60GB(+インストール時に+60GB) |
NTEを快適にプレイするにはハイスペックなゲーミングPCが必要とされています。
ただし、画質設定を絞り込むことで、比較的低スペックなPCでもプレイが可能であることがわかりました。
NTEがプレイできるゲーミングPCの最低ラインは?
筆者の調査・検証によってわかった、NTEがプレイできるゲーミングPCの最低ラインスペックを紹介します。
60fpsでプレイできる環境
| CPU | Ryzen 5 4500 |
|---|---|
| GPU | GeForce GTX 1660/Radeon RX6500XT |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 60GB(+インストール時に+60GB) |
NVIDIAのグラフィックスボードでは、必要最低スペックのGeForce GTX 1660が60fpsを出せる最低ラインといえます。
一方Radeonの場合は、必要最低スペック未満のRX6500XTでも、フレームレート生成をONにすることで60fps以上のフレームレートが実現できます。
また、NTEの場合、GPUと同様にCPUも重要です。
60fps以上での快適なプレイには、Ryzen 5 4500クラス以上のCPUが必要で、これ以下の場合はCPUがボトルネックになってカクつきがでることもありました。
30fps以上でとりあえずプレイできる環境
| CPU | Core i3-9100 |
|---|---|
| GPU | GeForce GTX 1060 |
| メモリ | 8GB |
| SSD | 60GB(+インストール時に+60GB) |
最低設定でフレームレート30fpsほどの環境です。
多少のカクつきがありますが、イベントを見るくらいのプレイであれば可能でしょう。
NTEは普通のグラボなしノートPCでプレイできる?
普通のグラボなしノートPCでNTEを動かすのは、非常に厳しいです。
当記事でも検証を行いましたが(結果は後半に掲載)、30fpsすら出ず、アクションバトルがプレイできるような環境ではありませんでした。
PC版NTEをプレイするには、ゲーミングPCが必要といえます。
低スペックPCで動作検証&おススメ設定
実際に3台の低スペックPCで動作検証を行いました。
| 検証環境① | 検証環境② | 検証環境③ | |
|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen 5 5600 | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 4600H |
| メモリ | 32GB | 16GB | 16GB |
| GPU | GeForce GTX 1660Ti | Radeon RX 6500 XT | RADEON Graphics(内蔵GPU) |
| VRAM | 6GB | 4GB | 512MB(メインメモリ共有) |
| SSD | M.2 SSD(PCIe4.0接続) | M.2 SSD(PCIe3.0接続) | M.2 SSD(PCIe3.0接続) |
【120fps検証】Ryzen 5 5600 + GeForce GTX 1660Ti + 32GBメモリ
公式サイトの必要最低スペックである、GeForce GTX 1660の強化版で、2019年ごろから販売されていたグラフィックスボードです。
2024年ごろまで販売されていたGeForce GTX 1660 SUPERと比べると、多少性能が上です。
最低環境プラスαクラスの性能で、どれくらい快適にプレイできるか確認しました。
結果、プリセット:パフォーマンスで、120fps近くを安定して出し、画質にこだわらなければ快適にプレイできることがわかりました
おススメ設定
| 画質 | パフォーマンス |
|---|---|
| 解像度 | 1920×1080フルスクリーン |
| アンチエイリアス | TAA |
| レンダリング精度 | 1 |
| フレームレート | 120 |
| テクスチャーマッピング | 最低 |
| マテリアル | 最低 |
| 植被率 | 最低 |
| 焦点距離 | 最低 |
| ポストプロセス | 最低 |
| 垂直同期 | オフ |
| シャープネス | 0.3 |
| 彩度 | 100 |
| 明るさ | 調整 |
| モーションブラー | オフ |
| 交通システム | 最低 |
おススメ設定での動作検証結果
Ryzen 5 5600 + GeForce GTX 1660Ti + 32GBメモリ 動作
- フレームレートは120fps近くで安定
- 検証中にカクつくことはなかった
- 排熱が十分でないと、バトル中にCPUがサーマルスロットリング発動する
フレームレートは、120fps制限に設定して、100~120fpsほどが安定して出ていました。
カクつき・もたつきなどでプレイに支障が出るようなこともなし。
ただし、この検証PCは小型で排熱能力が低かったため、熱がこもってCPUのサーマルスロットリングが頻繁に発動していました。
低スペックPCでプレイする場合、冷却にも気を使う必要がありそうです。
【公式最低スペック未満】Ryzen 5 4500 + Radeon RX6500XT + 16GBメモリ
2022年ごろに15万円前後で販売されていた、格安ゲーミングPCと同じクラスの性能です。
Radeon RX6500XTはメーカー公式最低スペック未満のGPUですが、プレイ検証した結果、FSR3のフレーム生成機能をオンにすることで、最低画質ながら60fps以上の安定環境で問題なくプレイできることがわかりました。
おススメ設定
| 画質 | パフォーマンス |
|---|---|
| 解像度 | 1920×1080フルスクリーン |
| FSR | オン |
| FidelityFX Super Resolution 3 | 画質 |
| フレーム生成 | オン |
| フレームレート | 60 |
| テクスチャーマッピング | 最低 |
| マテリアル | 最低 |
| 植被率 | 最低 |
| 焦点距離 | 最低 |
| ポストプロセス | 最低 |
| シャープネス | 0.3 |
| 彩度 | 100 |
| 明るさ | 調整 |
| モーションブラー | オフ |
| 交通システム | 最低 |
おススメ設定での動作検証結果
Ryzen 5 4500 + Radeon RX6500XT + 16GBメモリ
- フレーム生成(FSR3)をオンにすることで、60fps以上を安定して出すことが可能
- カクつくこともあるが、プレイに支障が出るレベルではない
- CPU・GPUクロックはほぼフルパワー状態。サーマルスロットリング発動は確認できず


【グラボなしノート】Ryzen 5 4600H + Radeon Graphics(内蔵GPU) + 16GBメモリ(マウスコンピューター X4-R5 2021年モデル)
2021年モデルのノートPCで、Ryzen 5を搭載しています。
いわゆる普通のグラボなしノートPCです。
試しに動かしてみましたが、最低環境+最低解像度(1280×720)でも20fps台が限界で、バトルは10fps台までフレームレートが落ちることもありました。
プレイできる環境とはいいがたく、さすがに普通のノートPCでのプレイは厳しい結果となりました。
このように、グラボなしノートPCクラスになると厳しいものの、6~7年くらい前のゲーミングPCでも画質を抑えればプレイ可能なことがわかりました。
ご自身のゲーミングPCが古くても、一度試してみることをおススメします。
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ゲームのダウンロード・インストールは無事終わりましたか?
もしかしたら、「さあ、遊ぶぞ!」と、ワクワクしている頃かもしれませんね。
でも、ちょっと待って。そのゲームをスムーズに遊べる準備は、「本当に」できていますか?
「PING値」への対応、ちゃんとできていますか?
PING値ってなに?
PING値とは、あなたのPCからゲームのサーバーまで、データが往復するのにかかる時間を表す数値。「データ転送にかかる時間」のことです。
インターネットには、たくさんのデータが流れています。
そのため、多くのデータが集中する場所では速度が遅くなることもあり、いわば渋滞が起きている状態になるのです。
こうなると、自分の家の光回線がどれだけ早くても、その先で渋滞をしていてデータのやり取りが遅くなってしまいます。
なぜPING値が重要なのか?
PING値が大きいというのは、途中で渋滞が起きているということです。
PING値が大きいと、ゲーム中にタイムラグ(遅延)が発生しやすくなります。
- 敵に攻撃を当てようとしても、キャラの反応が一瞬遅れて外れてしまう。
- 避けたい攻撃が、なぜか避けられない。
- オンラインで友達と協力プレイをしていて、自分だけ動きがカクカクしてしまう。
せっかくの楽しいゲームも、こんなタイムラグに悩まされては台無しですよね。
そしてPING値は、どんなにハイスペックなゲーミングPCでプレイしても、よくならないのです。
快適なゲーム体験への近道は「特別ルート」の確保
そこで試してほしいのが、「GearUP Booster」です。
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低スペックPCでNTEを動かす設定のポイント
低スペックPCでNTEを動かすための設定でポイントになるところを紹介します。
画質設定を「プリセット:パフォーマンス」をベースに
画質設定は「プリセット:パフォーマンス」をベースにするのがよいです。
いったんパフォーマンスに設定後、実際にプレイしながらカクつきなどがなければ、少しずつ上げていくのがいいでしょう。
対応GPUではDLSS・FSR3をオンに

GeForce RTXシリーズで利用可能なDLSSや、Radeonなど幅広いGPUで使えるFSR3といったフレームレート生成・アップスケール技術は、オンにします。
オンにすることで、1・2ランク上のプレイ環境が手に入るでしょう。
低スペックPCでは、本記事であげたRadeon RX6500XTのように、この二つ、とくにフレームレート生成技術を使うことで、プレイ環境を大幅に改善することができます。
使える場合は、必ずオンにしましょう。
設定項目は、FSR3の場合は画質設定画面の「FSR」と「フレーム生成」をオンに、DLSSの場合は、同じく設定項目の「NVIDIA DLSS」をオンにします。
DLSSの場合は、これに加えてNVIDIAアプリ側でも設定が必要になります。
画面解像度を下げる
GeForce GTX 1060など、必要スペックを大きく下回るGPUを使う場合、画面解像度を下げることで負荷を軽くすることができます。
デフォルトでは「1920×1080」(フルHDモニターの場合)ですが、これを「1600×900」や「1280×720」などのウィンドウモードにすることで、多少動きがよくなることがあるでしょう。
画質設定内、「解像度」で設定が可能です。
フレームレートの上限設定でカクつきを抑える
NTEでは、フレームレート上限を30/60/120fpsに上限設定することが可能です。
フレームレート上限を設定することで、GPUの処理に余裕を持たせてカクつきを抑えることができるでしょう。
また、検証結果にあったRyzen 5 5600のように、排熱がおいつかずにサーマルスロットリングがかかってしまうような場合にも、上限フレームレートを設定するのはひとつの手です。
熱や長時間高負荷動作で部品が劣化することに不安を感じる場合も、設定を検討しましょう。
画質設定内「フレームレート」から設定します。
スマホではなくPCでNTEを動かす3つの理由
「低スペックPCでプレイするならスマホでいいじゃん」という意見を聞くことがありますが、低スペックPCであっても、スマホでプレイするよりもPC版のほうがおススメです。
その3つの理由を紹介します。
大画面&ハイクオリティなグラフィックス
PC版では、モニターの大画面でプレイができます。
スマホとPC画面を並べれば大きさは全然違いますが、プレイの臨場感もまるで違います。
PCの大画面でプレイすることで、NTEの世界をより楽しむことができるでしょう。
操作しやすいプレイ環境
スマホはタップ操作、PCはキーボード&マウスか、ゲームパッドでの操作になります。
両方試してみるとわかりますが、PCのほうがずっと操作しやすいです。
特に強い敵と戦うときは勝敗が変わるくらい操作性が違います。
操作しやすいPC版では、ストレスフリーでNTEを楽しむことができるでしょう。
スマホの劣化を防ぐ
NTEのような重いゲームアプリは、スマホでプレイすると本体への負荷が大きく、スマホを劣化させて寿命を縮めることがあります。
PC版をプレイするゲーミングPCは、高負荷の環境で動くことが想定されて作られているので、スマホに比べて劣化・故障のリスクが小さいでしょう。
高価なスマホを長持ちさせるためにも、負荷が高いNTEは、高負荷に耐えられる構造になっているゲーミングPCでプレイするのがよいでしょう。
PC版&スマホ版を賢く使い分けるには
このように、低スペックPCであっても、スマホ版に比べて快適にプレイができるのがPC版です。
ただし、ときにはスマホ版をプレイするのがよい場合もあります。
普段はPCでプレイし、外出中・移動中の短時間プレイはスマホ版、という使い分けが、NTEを本当に楽しむのにおススメなプレイスタイルです。
NTEはクロスプレイが可能なので、同じキャラをPCでもスマホでもプレイできるのです。
PC版とスマホ版をうまく使い分けるのが、本当にNTEを楽しむコツといえるでしょう。
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NTEの動作スペックに関するよくある質問(Q&A)
NTEは公式の最低スペック(GTX 1660未満)でも動きますか?
はい。プリセット:パフォーマンスに設定したうえで、フレーム生成機能をオンにすることで、60fpsを超える環境でプレイすることが可能になる場合があります。
60fps以下の環境でよければ、GeForce GTX 1060などのより旧型なGPUでもプレイが可能です。
グラボなしノートPCでもプレイできますか
グラボなしノートPCで快適なプレイは厳しいです。
最低解像度・最低画質の環境でも10~20fps台が限界で、アクションバトルのプレイが困難でした。
低スペックでもよいので、ゲーミングPCでのプレイをおススメします。
スマホではなく低スペックPCでNTEをプレイするメリットは
低スペックPCでNTEをプレイするメリットは、大画面による臨場感・キーボード&マウス・ゲームパッドによる操作性の高さ、スマホ本体やスマホバッテリーの劣化抑制です。
NTEではPCとスマホで同じキャラを使えるので、出先ではスマホでプレイし、普段はPCでプレイするスタイルをおススメします。
まとめ:NTEは公式最低スペック未満でもプレイ可能
NTE: Neverness to Evernessは、公式サイトでアナウンスされている、最低スペック未満の環境でもプレイ可能です。
60fpsでのプレイであれば、GeForce GTX 1660もしくはRadeon RX6500XT(FSR3&フレームレート生成オン)+Ryzen 5 4500+メモリ16GBの組み合わせで実現可能です。
30fps程度の環境であれば、GeForce GTX 1060+Core i3-9100+メモリ8GBの環境でもプレイ可能です。
古めのPCでも、スマホが抱える小画面・操作性の悪さ・高額なスマホの劣化が進む、という問題を回避しながらプレイすることが可能です。
出先での短時間プレイはスマホ、普段の自宅プレイではPCという、2つの環境を使い分けてプレイするのが、NTEのおススメプレイスタイルといえるでしょう。
もし旧型のゲーミングPCをお持ちでしたら、一度試してみてください。
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参考URL
NTE公式サイト
















