グラボの品薄はなぜ起こった|3大要因と値下がり時期を完全解説

2017年ごろからグラボ(グラフィックスカード)の品薄状態が始まり、同時に価格上昇が始まりました。

2023年春においてもその傾向は続いています。

ゲーミングPCの主要部品であるグラボが品薄・値上がりしたため、ゲーミングPCそのものの価格も高いままとなっています。

では、グラボの品薄はいつ解消し、値下がりするのでしょうか。

この記事では、グラボ品薄の3大要因に触れつつ、その結果として起こっているグラボ価格上昇がいつ解消するか、この先の見込みも含めて触れています。

グラボが品薄な3大要因

グラボが品薄になった主な理由は、①仮想通貨のマイニングブーム、 ②GeForce RTX 3000シリーズの人気の高さ、③新型コロナウィルスによる影響、が三大要因として挙げられます。

仮想通貨のマイニングブーム

2017年頃から 仮想通貨の値上がりにより マイニングブームが始まります。

それにより、マイニングに使われるグラボが買い占められ、品薄状態となります。

仮想通貨のマイニングブームは下火となっていますが、品薄状態とそれに伴う価格上昇は依然として続いています。

GeForce RTX 3000シリーズの人気の高さ

GeForce RTX 3000シリーズは もともとユーザーの間で高い人気がありました。

マイニングブームなどの理由で需要が増えていたのに加え、一般ユーザーの間でも人気が出たため、 グラボはさらに品薄になりました。

新型コロナウイルスの流行や円安による影響

2020年から始まった新型コロナウィルスの世界的な流行が、グラボの供給減少・需要増加を引き起こし、グラボの価格を引き上げているといわれています。

具体的には、

  • 工場の稼働停止などによる半導体の生産停滞がグラボの供給量減少をひきおこした
  • 外出制限により家庭でのPC需要が高まり、部品であるグラボの需要も増加した

などが挙げられます。

ちなみに、グラボの価格上昇の原因には、品薄状態であることに加えて、円安による輸入価格の上昇などもあげられます。

グラボの品薄・価格上昇はいつまでつづくのか

結論から言うと「わかりません」。

しかし、いくつかの要素から、しばらく品薄と高値状態が続くのではないかと予想されます。

品薄が続く主な要因は、半導体不足がしばらく続くと見込まれることです。

半導体を増産する場合、専用の工場を新たに建設する必要があります。

工場を作って、生産が始まり、商品として出回るようになるまで早くても1年はかかるといわれており、半導体不足はもうしばらく続きそうです。

 

また、大手半導体メーカーTSMCが半導体の値上げをするという話もあります。

参考:TSMCの2023年に値上げを実施へ、すでに多くの顧客が同意か? 台湾メディア報道

円安もしばらく続くとみられ、こういった理由により、値段も高めのままになるともいわれています。

 

しばらくのあいだ、品薄は続くと予想され、円安も影響して価格高騰は続くと思われます。

結論:グラボは欲しいときに買うべし

ではいつグラボを買うべきなのでしょうか。ゲーミングPCを購入するべきなのでしょうか。

管理人は、こういった質問をされたとき、「欲しい時に買うべきだ」とアドバイスしています。

半導体不足はいつ解消するかわからず、グラボの品薄がいつ解消して値下がりするかわからない状況で 安くなるのを待つのは、あまり良い考え方とは言えません。

また、GeForce RTX 4000番台は標準販売価格が値上がりするとみられ、一方でGeForce RTX 3000番台は在庫処分による価格下落が起こっているため、もしかしたらグラボやゲーミングPCを格安で購入するのはいまがチャンスかもしれません。

 

2023年春現在、品薄とはいえ、グラボやゲーミングPCはお店に行けば在庫がある状態です。

買うお金はあるけれども、値下がりを待っていて、やりたいゲームがなかなかできないという人は今すぐ購入することをお勧めします。

 

なおゲーミングPCをお得に購入するポイントについてはこちらの記事の「ゲーミングPCお買い得の時期とは」の部分で触れています。

あわせて参考にしてください。

まとめ:グラボの品薄はまだ続く

  • グラボの品薄原因は①仮想通貨のマイニングブーム、 ②GeForce RTX 3000シリーズの人気の高さ、③新型コロナウイルス流行による影響
  • しばらくグラボの品薄と高値状態は続くと思われ、いつ解消するかは不明。
  • いまのところ、店頭在庫はある。いつ値下がりするかわからない状況で待ちつづけるよりすぐ購入するべき