RAID:Shadow Legends

FF11推奨PCスペック2025年版を完全公開!【復帰勢&新規】

FF11は2002年5月にサービスが開始されて、2022年にサービス開始20周年を迎えました。

20周年で話題になったこともあり、昔プレイしていたユーザーが多数戻ってきており、ヴァナ・ディールは活況を見せています。

この記事では、FF11をWindows版発売日に開始し、プレイ23年目に突入した筆者が、2025年最新のヴァナ・ディール事情に合わせたゲーミングPCについて解説しています。

ヴァナ・ディール復帰を検討している方も、これからFF11をはじめようとしている方にも、お役に立てる記事となっています。

この記事では、FF11をWindows版発売日に開始し、プレイ23年目に突入した管理人が、2025年最新のヴァナ・ディール事情に合わせたゲーミングPCについて解説しています。

ビシージも快適!Windows11搭載FF11おすすめゲーミングPC

型番 価格 CPU メモリ グラフィックスボード ストレージ Windows コメント 販売ページ
NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト) ¥149,800 AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 1TB (NVMe Gen4×4) Windows11 PCゲーミングをより楽しみたい人向け。GeForce RTX 5060 & AMD Ryzen 7 5700X搭載のミニタワー型デスクトップPC。 公式サイト
NEXTGEAR JG-A5G60 ¥139,800 AMD Ryzen™ 5 4500 プロセッサ 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 1TB Windows11 ゲーミングPCをいちから揃える人におすすめ!RTX 5060 搭載のミニタワー型デスクトップPC。 公式サイト
G TUNE DG-I5G6T ¥189,800 インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400F 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Ti (16GB) 500GB (NVMe Gen4×4) Windows11 【水冷CPUクーラー搭載のハイクオリティモデル】ワンランク上の、GeForce RTX 5060 Ti / 16GB と インテル Core i5 プロセッサー 14400F を搭載したゲーミングPC。快適なゲームプレイや動画編集、配信におすすめです。 公式サイト
G TUNE DG-I5G60(スターター5点セット) ¥199,800 インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400F 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 1TB (NVMe Gen4×4) Windows11 内容はゲーミングPC本体(GeForce RTX 5060 搭載)(水冷CPUクーラー搭載)、マウス、キーボード、ヘッドセット、液晶ディスプレイ。はじめてのゲーミングPCにオススメのスターターセット。 公式サイト

FF11メーカー公式推奨スペック

FF11のメーカー公式必要・推奨スペック(2025年9月現在)は以下の通りです。

※2025年9月に公式の推奨目安環境が更新されました。

サポートOSがWindows11のみになり、IntelArcグラフィックステクノロジーが非対応となりました。

OSWindows 11 ※ (日本語版)
CPUIntel® Core™ i3 2.4GHz 相当以上
メインメモリー2GB 以上
グラフィックカードNVIDIA® GeForce® GT 740 相当以上※DirectX® 8.1と100%互換性のあるドライバーソフトウェアが必要です。

※Intel Arcには非対応

サウンドカードDirectX® 8.1と100%互換性のあるドライバーソフトウェアを備えたサウンドカード
HDD/SSD 空き容量16 GB 以上の空き容量
通信環境インターネットへ常時接続可能な環境
その他キーボード(テンキー付き)、マウス(ホイール付き)、ゲームパッド 、DirectX® 8.1DirectX® End-User Runtimeのインストールが必須※ゲームパッドはプレイに必須ではありませんが、キーボードやマウスと併用することで、より簡単に操作できるようになります。

引用:FF11公式サイト

SQUARE ENIX社の推奨環境はこの通りですが、これは解像度1280×1024想定のもので、フルHDで快適にプレイできる環境ではありません。

2025年時点のPC事情に即した、快適にプレイできる環境について、紹介していきます。

FF11のプレイに必要なPCとは

FF11は20年以上前に発売されたゲームで、今のPCにとってはそれほど重いゲームではありません。

いわゆるグラボなしPCでも動作可能です。

(直近のグラボなしPCであれば、公式の推奨目安環境以上のパワーがあります)

ただし、画質にとことんこだわりつつ、大人数コンテンツでもバリバリプレイしたいのであれば、ゲーミングPCが必要な場合もあります。

ユーザーが多数参加するビシージやドメインベーションなどでプレイするなら、ゲーミングPCを購入しましょう。

普通のPCおすすめスペック

そこまでこだわらずにプレイする人向けのおすすめスペックです。

普通のPCで、画質などプレイ環境にこだわらずにFF11をプレイする場合のおすすめスペックは、以下の通りです。

  • PC要件:Windows11に正式対応している
  • CPU:Core i, Core Ultra,Ryzenのいずれか
  • グラフィックスボード:不要
  • メモリ:16GB以上
  • SSD:1TB以上が理想

大前提としてWindows11に正式対応していることが必要です。

Windows10は2025年10月でサポートが終了になるため、いまからFF11用PCを用意するのであれば、Windows11のPCを用意しましょう。

Windows11に対応できるスペックがあり、CPUにCore i、 Core Ultra、 Ryzenを搭載していて、メモリが16GB以上あれば、FF11は普通にプレイできるでしょう。

大切なのは、メモリが16GBあることです。

グラボなしPCの場合、メインメモリの一部をビデオメモリ(VRAM)として使用するため、メインメモリには余裕を持たせましょう。

また、こういったPCは普段使いで使っている場合がほとんどですので、普段使いのファイルやアプリをインストールしたうえでFF11もいれるとなると、SSDを1TB以上搭載しているのが望ましいです。

(筆者は512GBSSDのPCを使っていますが、普段使い分とあわせると容量がぎりぎりです)

画質にこだわらずプレイするユーザーだけでなく、ウェルカムバックキャンペーンでお試し復帰する人も、これを目安にしましょう。

ゲーミングPCおすすめスペック

最高画質で全エフェクトを最も重い設定にしつつ、大人数コンテンツをがっつりプレイしたい人はゲーミングPCを購入するのもよいでしょう。

プレイ環境にこだわる人向けのFF11おすすめスペックは以下の通りです。

  • PC要件:新品デスクトップゲーミングPC(グラフィックスボード搭載、ゲーミングノートPCはNG)
  • CPU:第12世代以降Core i, Core Ultra,第3世代以降Ryzenのいずれか
  • グラフィックスボード:GeForce RTX 3050以上(VRAM 3GB以上)
  • メモリ:16GB以上
  • SSD:512GB以上。普段使いするなら1TB以上

2025年時点で新品15万円以下の格安ゲーミングPCでOKです。

もっと性能が低めでも快適にプレイできますが、将来性も考え、新たに購入するならこのクラスのものがお勧めです。

VRAMは、計測した限りでは最大で1.2~1.3GBくらいの消費にとどまるので、3GBもあれば十分です(現行のグラフィックスボードならほぼすべてが満たしています)。

なお、注意点が2点あります。

一点目。ゲーミングノートPCの購入はおすすめしません。

nVIDIAのOptimus技術を採用したゲーミングノートPCでは、GPUを使ってくれない不具合が発生することがわかっているからです。

現在は設定を変更することで解消することもあるようですが、FF11のプレイ前提であれば、無用なトラブルを防止するためにも、デスクトップゲーミングPCを購入しましょう。

二点目。中古ゲーミングPCを購入してのプレイもNGです。

中古ゲーミングPCはそれまで使用されていたために部品が劣化しており、動作が不安定になることがあるからです。


FF11を長年プレイしていたユーザーとして言えることは、FF11のプレイ環境に一番大切なのは、「安定性」だということです。

何時間も張り込んで、頑張って、ようやくNMを倒せるという時にフリーズしたり強制再起動かかったりすることが一番辛いという声は、多くのユーザーから聞いています。

(その結果、一緒にPTを組んでいたゲーム仲間との人間関係が壊れることすらあります)

動作が不安定になるかもしれない、中古ゲーミングPCでのプレイは控えたほうが良いでしょう。

FF11プレイ向けおすすめゲーミングPC

FF11プレイにおススメのPCを、普通のノートPCとゲーミングPCのなかから厳選しました。

FF11もプレイできるおすすめモバイルノートPC(ライトプレイ・普段使い兼用向け)

出先で仕事をするときなどに使うPCで、FF11を手軽にプレイしたい方向けの当サイトおススメモバイルノートPCを紹介します。

動作不具合の原因になるOptimus技術は使っておらず、普段使いでも活躍するPCです。

mouse B4-I7U01SR-A

価格: 149,800円(税込)~

コスパ ★★★★☆
耐用年数 ★★★★★
おすすめ用途 普段使いでもバリバリ使えるモバイルPC
CPU Core™ i7-1355U
グラフィック インテル® Iris® Xe グラフィックス
メモリ 32GB
ストレージ 1TB

FF11プレイにおすすめのゲーミングPC(激重ビシージも快適)

「画質に徹底的にこだわる」「大人数でプレイする重たいコンテンツでも快適にプレイしたい」「FF11だけでなくほかのゲームもプレイできるPCを購入したい」というタイプの人向けに、おすすめのゲーミングPCを紹介します。

型番 価格 CPU メモリ グラフィックスボード ストレージ Windows コメント 販売ページ
NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト) ¥149,800 AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 1TB (NVMe Gen4×4) Windows11 PCゲーミングをより楽しみたい人向け。GeForce RTX 5060 & AMD Ryzen 7 5700X搭載のミニタワー型デスクトップPC。 公式サイト
NEXTGEAR JG-A5G60 ¥139,800 AMD Ryzen™ 5 4500 プロセッサ 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 1TB Windows11 ゲーミングPCをいちから揃える人におすすめ!RTX 5060 搭載のミニタワー型デスクトップPC。 公式サイト
G TUNE DG-I5G6T ¥189,800 インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400F 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Ti (16GB) 500GB (NVMe Gen4×4) Windows11 【水冷CPUクーラー搭載のハイクオリティモデル】ワンランク上の、GeForce RTX 5060 Ti / 16GB と インテル Core i5 プロセッサー 14400F を搭載したゲーミングPC。快適なゲームプレイや動画編集、配信におすすめです。 公式サイト
G TUNE DG-I5G60(スターター5点セット) ¥199,800 インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400F 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 1TB (NVMe Gen4×4) Windows11 内容はゲーミングPC本体(GeForce RTX 5060 搭載)(水冷CPUクーラー搭載)、マウス、キーボード、ヘッドセット、液晶ディスプレイ。はじめてのゲーミングPCにオススメのスターターセット。 公式サイト
NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト)

価格: ¥149,800

コスパ ★★★★★
耐用年数 ★★★☆☆
おすすめ用途 一般的なゲーム用途
CPU AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー
グラフィック NVIDIA® GeForce RTX™ 5060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB (NVMe Gen4×4)
おすすめポイント PCゲーミングをより楽しみたい人向け。GeForce RTX 5060 & AMD Ryzen 7 5700X搭載のミニタワー型デスクトップPC。

NEXTGEAR JG-A5G60

価格: ¥139,800

コスパ ★★★★★
耐用年数 ★★★☆☆
おすすめ用途 入門者向け格安PC
CPU AMD Ryzen™ 5 4500 プロセッサ
グラフィック NVIDIA® GeForce RTX™ 5060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB
ストレージ ゲーミングPCをいちから揃える人におすすめ!RTX 5060 搭載のミニタワー型デスクトップPC。

G TUNE DG-I5G6T

価格: ¥189,800

コスパ ★★★★☆
耐用年数 ★★★★★
おすすめ用途 一般的なゲーム用途
CPU インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400F
グラフィック NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Ti (16GB)
メモリ 16GB
ストレージ 500GB (NVMe Gen4×4)
ストレージ 【水冷CPUクーラー搭載のハイクオリティモデル】ワンランク上の、GeForce RTX 5060 Ti / 16GB と インテル Core i5 プロセッサー 14400F を搭載したゲーミングPC。快適なゲームプレイや動画編集、配信におすすめです。

普通のノートPCでFF11を動かしてみた

ここまで、FF11は普通のノートPCでもプレイできることを書いてきました。

では、実際にどのくらいのレベルで動くのかを見ていきましょう。

筆者が仕事用に使っている普通のノートPC2台を使って、実際にFF11を動かし検証しました。

※なお、FF11では外部ツールの利用が厳しく禁止されているため、Windows標準のタスクマネージャーを使用して計測しています。

Pavilion Aero 13 2023年モデル(Ryzen7 7735U + Radeon™ 680M)

第三世代Ryzenの改良版CPUに、RADEON 680Mを搭載したモバイルノートPCです。

「影エフェクトOFF&その他最高画質で問題なく動く」という結果でした。

  • FFXIConfig「最高画質」で問題なく動く(仮想フルスクリーンモード)
  • 影エフェクトを「リアル」にすると、重たいところ(東アドゥリン競売前やドメインベーションなど)でチャット入力がもたつく
  • FFXIConfig「高画質」ならゲーム内設定を最も重くしても問題なく動く(影エフェクトON)
  • ビシージのような激重コンテンツだとチャット入力やオートアタック選択にラグが出る

以下、スクリーンショットを織り交ぜながら解説していきます。

FFXIConfig「最高画質」& ゲーム内設定が影エフェクト以外は最も重い設定にし、タスクマネージャーでプレイ中のCPU/GPU占有率を確認しました。

ドメインベーション(エスカ-ル・オン)

3PC+フェイスでフルアラ想定の重さです。

CPUクロックが多少定格より上がって2.9GHz、占有率はその状態で18%です。

チャット入力にももたつきがなく、キャラの動きもサクサクで、快適に動作しました。

Ryzen7 7735U タスクマネージャ CPU

そして、下のスクリーンショットにあるように、リソースモニターでは0〜7のコアに比較的分散して負荷がかかっています。

シングルコア優先のFFXIですが、マルチコア最適化がある程度進んだのでしょうか。

(ただ、おそらくHyperThreadingの仮想コアと思われるCPU8~15にはほぼ負荷がかかってなく、HyperThreadingを使わないのは相変わらずと思われます。)

CPU占有状況にもPreciousBoost(intelでいうTurboBoost)のクロック強化余地もあり、CPUにとっては比較的余裕がある状況といえるでしょう。

Ryzen7 7735Uでドメインベーション。リソースモニターでCPU占有率を確認。

次にGPUです。

GPU占有率はおおむね50%超え、VRAM容量がぎりぎりで、GPU側は比較的かつかつです。

影エフェクトをONにするともたつくのも、GPU側の処理が追い付かないからと思われます。

GPU温度も50度超えと今の季節(4月に計測)にしては高いですが、真夏でもエアコンの効いた部屋でのプレイであれば問題ないと思われます。

Ryzen7 7735U タスクマネージャ GPU

ビシージ

2025年現在で、ビシージはFF11で最も重いコンテンツの一つとなっています。

実際にこのノートPCでビシージに参戦し、プレイ感を確認しました。

結果、「最高画質にすると、影エフェクトをオフにしてもチャット入力やオートアタック選択がもたつく」印象でした。

下の画像が実際のプレイ中キャプチャーですが、開幕シーンですでにGPU温度は60度近く。

戦闘中はGPU使用率がおおむね60~70%台、温度は70℃近くまで上がりました。

普通のグラボなしPCでビシージを快適にプレイをするには、相当画質を落とす必要がありそうです。

グラボなしノートPCでFF11のビシージ
グラボなしノートPCでFF11のビシージ

マウスコンピューター X4-R5 2021年モデル(Ryzen™ 5 4600H + Radeon™ グラフィックス)

2台目もRyzen CPUです。
第二世代のRyzen 5 + Radeon Graphicsの、少し古めのノートPCです。

CPUAMD Ryzen™ 5 4600H プロセッサー
グラフィックスAMD Radeon™ グラフィックス
ビデオメモリ512MB + メインメモリからシェア (最大 約4GB)
メモリメモリ容量 8GB (8GB×1)
ストレージM.2 SSD 512GB (NVMe対応)

※引用:https://www.mouse-jp.co.jp/contents/other/old_products/file/2022/note/mouse/mouse_X4-R5_2102X4-aR5RNIAR.pdf

マウスコンピューター X4-R5、2021年モデルです。

設定は、FFXIConfigは「高設定」、ゲーム内での設定は以下の通りすべて最も重くしました。

FFXIConfig、普通のノートPCでの動作確認設定

FFXIConfig、普通のノートPCでの動作確認設定

天候エフェクトON+雨天候
サービス開始当初は処理が重すぎてオフにしていた天候エフェクトをONにして、雨天候エリアに行ってみました。

パシュハウ沼、アウトポスト前です。

FFXIConfig、普通のノートPCでの動作確認設定

通常3GHzで動くCPUが自動的にクロックを2GHzまで落とした状態で、CPU占有率は3~7%ほどでした。

グラフィックスは比較的負荷がかかっていますが、それでも30%前後でした。

競売所前
次に、多くの人が集中するオークション前です。

現在は、拡張コンテンツであるアドゥリンの秘境で追加された東アドゥリンのオークションに人が集まるので、そこで計測してみました。

※平日の夕方に計測。

FFXIConfig、普通のノートPCでの動作確認設定

こちらも、CPUクロック2GHzほどで占有率5%ほど。ほぼ上のパシュハウ沼と変わりません。

ここでは、GPUの占有率は20%台で、十分余裕がありました。

どちらの場合も、プレイに全く支障がないくらいの操作感でした。

なお、後日、R2000を超える重さであった土曜夜のマウラで動かしましたが、街中での移動は問題ありませんでした。

ただし、ビシージなど激重環境でのプレイはやはり厳しく、やはりゲーミングPCが必要という印象です。

格安ゲーミングPCでFF11を動かしてみた

では、ゲーミングPCでプレイするとどんな感じになるのか、確認してみました。

使用したPCのスペックは以下の通りです。

  • CPU:Ryzen 5 4500
  • GPU:GeForce GTX 970
  • メモリ:16GB
  • SSD:Crucial M.2 SSD 1TB

GeForce GTX 970はRADEON RX 6500XTと同クラスの性能ですので、数年前に12万円前後で販売されていたゲーミングPCとおおむね同クラスの性能といえます。

ビシージプレイ中の実際のキャプチャーは以下の通りです。

チャット入力はもたつくことなく、オートアタック選択などプレイ中のラグは感じず、快適にプレイできました。

なお、キャラ表示が追い付かないのは、グラフィックスボードの性能ではなく回線速度かFF11アプリ側の制限が原因と思われます(VRAMに十分余裕あるにもかかわらず表示制限がかかっています)。

ゲーミングPCでFF11のビシージ
ゲーミングPCでFF11のビシージ

Windows10でFF11をする際に必ず必要なWindowsの設定

Windows10では、FF11が使用する一部の機能がオプションとなっています。

そのため、FF11初回起動前にかならすしておかなければならないWindowsの設定があります。
※2025年1月追記:最新のFF11インストーラでは、自動的に設定してくれます。
インストールしたのに動かないというときには、この部分を確認してみましょう。

その手順方法は、

設定(⚙)⇒アプリ⇒プログラムと機能⇒Windowsの機能の有効かまたは無効化⇒レガシーコンポーネント内の「DirectPlay」にチェック

です。

下で画像を交えて説明していきます。

①設定を開く

FFXIConfig、普通のノートPCでの動作確認設定

②「アプリと機能」の右上「プログラムと機能」をクリック

③「プログラムのアンインストールまたは変更」画面左の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック

④「レガシーコンポーネント」内、「DirectPlay」にチェックし、OK

まとめ:FF11は、グラボなしPCでも大体快適に動く

  • 2025年現在、FF11は高性能グラボなしPCで概ね快適にプレイできる。普通のノートPCでも同様。新品ゲーミングPCであれば、まず快適にプレイできる
  • FF11は一部ノートPCに搭載されている、nVIDIAのOptimus技術で不具合が報告されているので、ゲーミングノートPCはおすすめできない。
  • FF11は多くの最新技術に対応しておらず、むしろ最新技術が不具合を引き起こすこともある。FF11用のゲーミングPCを購入するなら、しっかり情報収集して動作実績のあるPCを購入するのがおすすめ。